ヒプノセラピスト(催眠療法士)・前世療法のプロになるには東京品川、カナダ協会認定校の女性専用メンタルヒーリングアカデミーフェイスへ。プロ向け講座や1日講座でスキルアップ。
スクールコラム
   D.S.O.校長先生の気儘歳時記 <2013年1月〜6月>


2013年 6月

 東京では、本格的な雨の季節になるのは来週からかな。大気中の塵がことごとく流され、街中浄化されるのももうすぐだと思います。例年より早めに開花した紫陽花、雨化粧の日を今か今かと待っているようです。もうすぐ銀座の街にもレディー達の雨衣装が華やかに溢れ、雨見時の風情が漂うでしょう。楽しみです。
 「梅雨時はいやだな〜、じめじめしてうっとうしい・・・。」 でも、立ち位置や考え方をちょっと変えてみて下さい。雨音は周りの喧騒を吸収して、あなたの周りに落ち着いた静寂の空間を提供していませんか。アレ、アレ! 今度は雨音が音符に変化して、あなたに心浮き立つメロディーの空間を提供していますよ。梅雨時・・・、しみじみ落ち着きある気配が漂う時でもあります。雨の日は明日への準備期間あるいは過去の清算期間とし、新しい計画を立ててみてください。雨のち晴れ、雨を充分に吸収した草花・木々は、眩しい陽光と共にいっせいに天に向って伸びてゆきます。 さぁ! あなたも・・・・・・。
《豆知識》 
二十四節気 『芒種・ぼうしゅ』 6月5日
稲や麦といった芒(のぎ:稲や麦などイネ科の植物の小穂を構成する鱗片の先端にある棘状の突起のこと)のある穀物を植え付ける季節。
(ウィキペディアより抜粋)

6月のおやつ:
『銀座 甘楽(かんら)』の【豆大福】【白玉ぜんざい】【わらび餅】
銀座 甘楽(かんら)
東京都中央区銀座6丁目2番先
銀座コリドー通り
03−3573−2225

【豆大福】:
北海道の契約農園直送小豆を丁寧に炊いた粒あんに秋田産「こがね米」をしっかりとついた餅生地、素朴な味わいは当店自慢の看板商品です。
【白玉ぜんざい】【わらび餅】:
【白玉ぜんざい】は銀座らしい品の良い甘さ、白玉のまろやかな舌触りと甘楽(かんら)自慢のあん。
きな粉と蜜でいっそうの美味しさを増した【わらび餅】。
 汗ばむ季節に冷やしたお菓子と熱い緑茶、疲れも吹き飛び最高です。

《店名の由来》
甘く楽しいと書き甘楽(かんら)と読みます。甘いもので皆様を楽しく幸せにしたいという思いを込めた名前です。作りたての美味しさにこだわり、銀座の真ん中で工場を併設して日々和菓子を作っております。

《和菓子への姿勢》
『美味しい和菓子を作りたい。』その一心で開いたお店です。素材の風味を最大限に生かすことを基本に、あんを炊き、餅をつき、生地を焼いております。和菓子本来の美味しさを皆様に味わっていただければ幸いです。
(パンフレット・HPより抜粋)



 オヤッ!校長先生、秘書のメグさんとお出かけのようですね。
「校長先生!どちらへ・・・。」
「ハイ、諸国巡りの旅に行ってきます。」
「え〜、メグさんと一緒ですか。」
(いいのかな〜、何か、すご〜く嬉しそうなんですけれど・・・。スキャンダルですよ。 byジェントリー・K)

《銀座周辺 諸国巡りの旅》 ・・・アンテナショップを楽しもう・・・
 銀座及びその周辺には日本全国のアンテナショップが沢山点在しています。今日はメグさんと一緒にご当地特産物の買出しのようです。こんな時でないと、若い美人さんと一緒になんか歩けないので、ニヤケてホクホクです。どうも校長先生、女房殿に何か買ってくるように言い付かって、メモを渡されたみたいですね。シャイな校長先生は一人で行くのがイヤなので、お昼ご飯を奢ることを条件にメグさんに来てもらったようです。
 並木通りを新橋方面へ、コーチ、シャネル、ルイ・ヴィトン、ダンヒル、フェンディー、ロロ・ピアナ、グッチ、エトロ、ディオール、マックス・マラ、フェラガモ、エルメス、ロレックス、等と軒を連ねるブランド店。
一言:女性と歩くには非常に危険な路です。
「校長先生!」
「ワ!ハィッ・・・?」
「買い物メモはお持ちですか。」
「はい、持っています。持っています。(ホッ!)失くすといけないので、メグさん、持ってて下さい。」
「はい、お預かりします。あれ!校長先生、この赤文字読まれました?※余計な物はカゴに入れないこと。」「そうなんです。いつも怒られています。トホホ・・・。」
「銀座ナインを過ぎれば、ほら、正面に見えるのが【香川・愛媛せとうち旬彩館】です。ちょっと早めですが2階のかおりひめ(香媛)で、宇和島鯛めし・ミニうどん付のお昼にしましょう。うまッ!ですよ。それに、これから沢山歩きますからね。さあ、腹ごしらえ、腹ごしらえ、と。」
「ごちそうさまでした。美味しかったです。」
「さて、1階で買い物です。メグさん、メモを見て下さい。3枚入りの《じゃこ天》と《ちりめんじゃこ》、肝心なものは何でしたっけ。」
「小豆島東洋オリーブ(株)の化粧油《オリヴィアン・エメラルド・エキストラバージン・オリーブオイル》と書いてあります。何処にあるのかしら・・・。アッ!これですね。へぇ〜、100%国産オリーブオイルなんですね。」
「そうそう、匂いもなくベタベタしないので化粧綿にシュッシュッと、お風呂上りに年甲斐もなく妙に色っぽく、顔から手から、ついでに脚にまでパタパタやっていますよ。(これ、フェイス用ですよね。)でも、本当にモチモチ潤っているみたいですね。触ってみろと、うるさいのうるさくないの・・・。あ〜、もう一本カゴに入れておいて下さい。メグさんにプレゼントします。」
「うわ〜、ありがとうございます。」
「さぁ、次はお隣の【食のみやこ鳥取プラザ】です。メモ見て下さい。」
「前田水産の《紅ずわいかにおこわ》、それから《紅ずわい蟹饅頭》です。」
「《焙りほたるいか》、これもかごへ、ポィッと。」
「あ〜、私はミザル、イワザル、知りませんよ。赤文字、完全に忘れていませんか。」
「え〜、何か書いてありましたっけ。さて、外堀通りを数寄屋橋の交差点方面に戻りましょうか。途中ソニービルの手前に【銀座熊本館】がありますから、くまモンに会って行きましょう。わぁ〜、見て下さい。くまモングッズがいっぱいですよ。何々、くまモンは2011年3月12日生まれの男の子、熊本県知事より熊本県営業部長に抜擢された公務員で、趣味はくまモン体操だそうです。」
「くまモングッズも可愛いですけれど、奥の棚の《球磨焼酎》が魅力的ですね。私、一本買っていきます。」
「おやおや、メグさんはいけるくちですか。お1人で飲んでいる姿、想像してしまいます・・・。」
「校長先生!何を妄想しているんですか。パッパッパッ・・・ハイ!消しました。」
「さあ、次に行きましょう。晴海通りを左に、東宝ツインタワービル1階の【加賀・能登・金沢 江戸本店】に向かいます。確か《加賀麩》でしたよね。」
「不室屋の加賀麩、《宝づくし》(麩の中に具が入っていて、お湯を注ぐだけでお吸い物になる。)を3種類2個ずつだそうです。アッ、校長先生、フクロウがいますよ。」
「ああ、けやき工芸谷口のものですね。6地蔵も有名なんですよ。フクロウは買わなくてはね。」
校長先生は大のフクロウ好き、旅行先などで木彫・陶器・ガラス・金属等とフクロウモチーフを手に入れています。みんな知っていますので、お土産でも沢山いただきます。家には千羽以上いるみたいですよ。
「途中に【かごしま遊楽館・さつまいも館】がありましたね。寄ってみましょう。」
「校長先生!見てください。《けいたいやきいも》(鹿児島産紅さつま、皮付きでカット。)って面白い・・・、美味しそう・・・。」
「いいですよ、女房殿にも買っていきますから、二個買いましょう。女性は本当にお芋が好きですね。」
「すみません、有難うございます。」
後日談:女房殿曰く「止まらない、止まらない!ねっとり鹿児島産紅さつま。ホント焼き芋だわ。」

「今度は何て書いてありますか?」
「お客様がありますので茨城のメロンを3個、です。」
「さて、それでは数寄屋橋交差点まで戻って、外堀通りを左へと、【茨城マルシェ】へ行きましょうか。メグさんはプランタンにもよく来るのですか。」
「はい、私の好きなお店が沢山入っていますので、季節のファッションを揃えに来ます。」
「女性は季節ごとに楽しみが沢山あっていいですね。また、みんなでファッション談義をしましょう。」
「さて、メロンはあるかな。あったあった、《クインシーメロン》《アンデスメロン》《オトメメロン》、いい匂いですね。ゲットしましょう。次は〜、何ですか?」
「鰹ぐるめともろみ酢です。」
「そうですか、ではまず、【まるごと高知】でいつも食べている福辰の《味付生節(しょうが醤油味・ゆず醤油味・醤油味)》を買いまして、《四万十川のり佃煮(じゃこ入り生姜味)》もいっちゃいますか。」校長先生、調子に乗って来たようです。帰ってからどうなりますやら。こわー。
「《琉球王朝もろみ酢》は、お隣の【銀座わしたショップ】です。沖縄銘菓《あんだーぎー》買ったら、お目玉ですよね。美味しいんですけどね。」
「私は意見を差し控えさせて頂きます。」
「メモはこれで終わりですか。」
「ハイ、そうです。でも奥様も校長先生も、何処に何があるのかよくご存知ですね。」
「ハイハイ、二人とも美味しいものに目が無いので、引き寄せられてしまうのです。困ったものです。」
「それに、お二人とも本当に銀座の街がお好きなんですね。」
「ハイ、ご明察!銀座大好き人間です。 さて、この柳通りにはまだ二つアンテナショップがあるんですよ。帰り道ですから寄りましょうか。」
「あそこの【おいしい山形プラザ】ですか・・・。」
「さぁ、入りましょう。今だとサクランボかな・・・、あったあった美味しそうですね。もう佐藤錦が出ていますよ。《クルミゆべし》《ずんだ餅》《ダダチャどら焼き》などお菓子がいっぱいありますね。ちょうどおやつ時じゃないですか。みなさんに買って帰りましょう。昨日、沼津の水口園から新茶が届きましたので、これから茶話会を開きましょうかね。どのお店もご当地もののお菓子があって目移りしてしまいます。メグさん、気が付きました。私は大発見をしましたよ。」
「何ですか、気が付きませんでしたが。」
「どのお店にも、ご当地羊羹があるんですよ。日本中に羊羹があるんですよ。羊羹は日本そのものですね。は!は!は!」
メグさんの心の声:お菓子好きの校長先生だからの大発見かしら(呆れ)。
「二つ目はあそこに見える【広島ブランドショップ・TAU】ですか。」
「そうです、女房殿は広島旅行の時の《広島お好み焼き》が忘れられないらしく、今度お友達とこの二階に食べに来るらしいですよ。《かきコロッケ》も美味しそうでしょう。」
「どのショップも大抵レストランを併設しているので、日本全国食べ歩きも出来そうですね。今度は裕子先生や夢子さん、エリさんをお誘いしてランチ女子会を開きたいです。今日は、いろいろお土産まで有難うございました。楽しかったです。また諸国巡りの旅お供させて下さい。」
「メグさん、まだまだありますよ。歌舞伎座の前に【ぐんまちゃん家】【いわて銀河プラザ】。有楽町、東京交通会館の中には、【北海道どさんこプラザ】【秋田ふるさと館】【いきいき富山館】【長野県東京観光情報センター】【Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza】【大阪百貨店】【ゆめプラザ滋賀】【和歌山紀州館】【むらからまちから館】【兵庫わくわく館】【徳島・香川トモニ市場〜ふるさと物産館】【ザ・博多】等のショップが入っています。面白そうですね。また機会があったら覗きに行きましょう。」

日本は、どこもかしこも元気一杯です。大変な荷物になってしまいましたが、校長先生もメグさんも楽しかったみたいです。
なぜなら、二人とも溢れんばかりのニコニコ笑顔ですから。




2013年 5月

 『風薫る5月』とはよく言ったもの。『薫風』とは、国語辞典によれば、青葉のかほりを漂わせて吹く、初夏の爽やかな風のこと。
 様々な緑に彩られた街路樹。早くも夏に向け鮮やか色に染まるショーウインドウ。キラキラと降り注ぐ優しい陽の光。颯爽と行き交う楽しげな人々。青葉のかほりを漂わせて、銀座の街をそっと通り過ぎる風。
 何かが動けばそこに風が生まれます。上手く風に乗れるように自分の翼を操ってみましょうか。上昇気流に乗って、素敵な所へ連れて行ってくれるかもしれません。折角です、この季節を楽しんでみましょう。どう楽しむかはあなた次第!
 先日、女房殿が「背中を掻いていただけますか。」と、校長先生の前にその背中をぐっと差し出しました。何でも、家事のやり過ぎで(エ〜〜!)テニス肘なるものになり、手が挙がらず背中が掻けなくなってしまったそうです。(困・笑)
 そこで『孫の手』を探す為、インターネットで検索。そして見つけました!四国、高知県の竹虎且R岸竹材店で扱っている虎斑竹の『孫の手』、ちょっと短目の女性用も有り早速注文です。少々お高いですが、絶妙のしなり具合と意匠の素晴らしさに女房殿うっとり感激です。ついでに、名人作・虎斑竹の『耳掻き』(美人の膝枕で耳掃除をお願いするのにピッタリ!)と『竹すだれ』(青々とした竹表皮を残し、両端には黒竹を丸竹のまま使い、竹の節を丁寧に取り除き微妙にずらして紐で編むことにより面白みのあるジグザグ模様が浮かび上がっています。)を4張り求めました。早速窓辺に吊り下げますと、すだれを通して漂いこむ5月の風に竹の清々しい香りが混ざり、いつもの部屋が特別な空間になった気がしました。
《豆知識》 天然記念物の第一号は『虎斑竹』
「前略〜虎竹は一種の菌類の淡竹に寄着して、奇異の斑紋を成せるものにして種々の工芸品に応用せらるる。此の竹林の保存上未だ何等の計画なく次第に絶滅するの恐れ無きにしも非ず。〜後略」明治に入り好事家により盗伐され絶滅状態になったため、明治44年に当時の最高の植物学者が上述のような建白書を政府に提出しました。これが原因になり日本に於ける文化財保護としての天然記念物保存法が発令となり、『虎斑竹』はその最初の指定を受けたものです。
(パンフレット・HPより抜粋)

5月のおやつ:
『銀座 ぶどうの木』の【シュガーバターの木 4種】と【ローズ】
銀座 ぶどうの木
東京都中央区銀座5−8−5
ニューギンザビル10号館 1・2階
03−3574−9779

【シュガーバターの木 4種】:
《シュガーバターの木》 全粒粉とライ麦が香ばしいシリアル生地に、シュガーとバターをたっぷりかけてこがし焼き。さくっと噛むと旨みがお口に一杯広がります。
《シュガーバターサンドの木》 シュガーバターしたシリアル生地をこんがりと焼き上げて、オリジナルブレンドのホワイトショコラをサンドしてあります。
《ショコラバターの木》 シュガーバターがしみこむ香ばしいシリアル生地に、ホワイトショコラをたっぷりかけました。濃厚にとろける季節限定の美味しさです。
《ホワイトショコラサンド》 深煎りローストコーヒーでこんがり焼いたアロマ豊かなカフェ風味のシリアルに、とろけるホワイトチョコレートをサンドしました。
【ローズ】:季節限定
《バラ科のお菓子》 三層に重ねたラングドシャ(小麦粉に卵白・バター・砂糖などを加えて焼いた軽い歯ごたえの薄いクッキー。フランス語で猫の舌の意味で、もともとは舌のような形に焼いたクッキー。)の花びらに、フランボワーズクリーム(木苺、英語でラズベリー)をはさみました。
ほのかに香るローズ(バラの女王と称されるダマスクローズ)のショコラで包んだ華やかなミルフィーユクッキーです。

※香ばしいシリアル生地の軽い歯ごたえとシュガーバター・ショコラの旨みが、ホッと!気持ちが落ち着く午後のひとときを与えてくれます。そろそろ水菓子も店頭に並びます、今度は涼を楽しみましょうか。

 銀座4丁目交差点から一本入った、あずま通り沿いに店を構える『銀座 ぶどうの木』。毎日磨きあげられる総真鍮仕上げのファサード(建築物の正面デザイン)が目印です。
 フランス料理フルコースの最後に登場するデセール(デザート・スィーツ)の草分け的存在である『銀座 ぶどうの木』は、デセール・スペシャリティーとして1980年に誕生しました。2階のスィーツレストランでは創業当時からの名物であるオリジナル・デセールなどに加え、季節ごとに新作の数々が味わえます。温製・冷製共に「出来たてを召し上がってもらいたい」と、オーダーが入ってから一皿ずつ作る姿勢は今も変わりません。ぜひ一度、ゆったりとした至福の時間とともにその美味しさを味わって下さい。1階の販売スペースには、これまた季節ごとに様々なスィーツが並び、目移りすること確実。迷いに迷ってお土産にどうぞ!
(パンフレット・HPより抜粋)



 いつもの校長室、オヤッ!本校四人男で今日は男子会のようですね。またまた、女性談義に花が咲いているのでしょうか。校長先生が一生懸命紅茶を淹れています。『銀座ぶどうの木』のデセールを目の前に沢山並べ、イソイソ。食べることとなるとよく働きますね・・・。
今日は何のお話が始まるのやら・・・。

《読書 考》
「校長先生!先生は読書がお好きですよね。いつも本を小脇に挟んで歩いていらっしゃるから・・・。どのようなご本をお読みなのですか。興味津々です。」
「ジェントリー・Kさん、よくぞ聞いてくれました。私は昔から本が大好きで、今だに本は手放せないんですよ。私の嗜好はめちゃくちゃ。何でもござれで、興味を持ったものは全て読破です。」
「私のことは後ほどお話しするとして、皆さんは最近どのような本を読まれましたか。ジェントリー・Kさんはいかがですか。」
「私は百田尚樹さんの『海賊とよばれた男』を読み終わりました。出光興産の出光佐三社長の物語です。終戦後、銀座に戻ってくる冒頭からのめり込みました。男の生き方・仕事への情熱・人とのかかわり方・プライドとは・自分の意志を貫く強き心。自分もこんな風に生きられたらどんなに素晴らしいだろう、今やるべきことが、まだまだ沢山あるんじゃないか。常に、真摯な気持ちで毎日を過ごせば必然的に道は拓ける。読み進むうちに、どんどんポジティブな感情が満ち、何でも出来る様な気にさせてくれる小説でした。自分の信念は一本、それを通せばいいじゃないか。最近はそんな気持ちで毎日を過ごしています。」
「実は、前に『永遠の0』を読んですっかりファンになってしまったんです。まさに日本男児の生き方ですね。今度出た『夢を売る男』も、今読んでいます。」
「そうですね、百田尚樹さんの作品は引き込まれますね。荒々しい男の世界でありながら,すごく繊細な感情が織り込まれ、それがまた私たちの共感を呼ぶんだと思います。そうそう『影法師』も良いですよ。」
「ハンサムン先生は・・・?」
「私が最近一番感動したのは、富樫倫太郎さんの『早雲の軍配者』『信玄の軍配者』『謙信の軍配者』三部作です。戦国時代それぞれ異なる主に命の限り仕えた三人の軍配者の物語です。北条早雲と風間小太郎、武田信玄と山本勘助、上杉謙信と宇佐美冬之助。知力の限りを尽くした戦い、戦国時代は命を懸けてのやり取りです。足利学校で学んだ三人の半端でない勉強量には驚かされます。あらゆる観点から答えを引き出す知力のぶつけ合いは凄いです。三人三様の主人公達に同化し、謀略・策略を巡らせ、いかに勝利に導くか軍配者の醍醐味を味わいました。不謹慎ですが、面白くて面白くて、生徒に試験をやらせている間も読みたかったぐらいです。(やっていませんよ。エヘヘ・・・!)機を見るという事、人を見るという事、これは今の世の中でも大切な事だと思います。毎日をボ〜ッと過ごすのではなく、明日のために何を為さねばならないかを知る努力をしたいと思いました。」
「和田 竜さんの『のぼうの城』も面白かったです。この小説もやはり信念の人を描いた傑作だと思います。揺るぎの無い人は、自ずと人心掌握の術を使うことが出来る。いや〜、かっこいい!」
「みなさん素晴らしい読書の仕方をしていますね。私も時代小説大好き派です。冲方 丁さんの『天地明察』『光圀伝』、帚木蓬生さんの『水神』、葉室 麟さんの『蜩ノ記』なども読んでみて下さい。」
「一番お若いダンディー先生は、どんな本をお読みですか。」
「ガッキー主演でテレビドラマでもやっている有川 浩さんの『空飛ぶ広報室』を読みました。ブルーインパルスのパイロットを目指していたが不慮の事故のため諦めざるをえず、空自広報に転属して来た男の物語です。女性テレビ局レポーターの『自衛隊は人を殺す道具を使いその訓練をしているところでしょ!』というセリフは強烈でしたね。主人公はどう答えるか。う〜ん、考えさせられました。広報、いかに人に伝えるか、何をどう伝えれば分かってもらえるか。我々教える立場にいる者にとって、とても役に立つ方法が沢山書かれていて、ひとつひとつがフムフムと納得のいくもので勉強させられました。あと『三匹のおっさん』シリーズも読みましたが、ちょうど私達のおやじ世代を描いたもので、あの時おやじが何を考えていたのかようやく分かったと、私自身納得することがたくさん出て来ます。黙々と働いてきたおやじ達はかっこいいです!次は『県庁おもてなし課』を読みたいです。」
「私も有川 浩さん大好きです。『阪急電車』『図書館戦争』『植物図鑑』『旅猫レポート』とか面白い本を沢山書かれていますね。女性作家らしいきめの細かいセリフがお気に入りです。」
「校長先生はどんな本を読んでいらっしゃるのですか。」
「そもそも、私が本を好きになったきっかけというのは、私が小学校3年生のころ講談社から『少年少女世界文学全集』という全50巻のハードカバー本が刊行され、月2回の発行だったかな、わたしの父が買って来てくれましてね。その本を読むのが楽しくて楽しくて、それからですよ、本の虫になりました。中学生の頃は海外のSF物が大好きで、ジュール・ヴェルヌ、ハーバート・ジョージ・ウェルズ、アイザック・アシモフ、ロバート・E・ハワード、エドガー・ライス・バロウズ。月旅行・火星旅行・時間旅行・地底探検・未来都市・ロボット・・・魅せられていました。高校に入ってからは、古典文学にも目覚めましてね、源氏物語・伊勢物語・宇治拾遺物語・竹取物語・枕草子・・・、片っぱしから読みましたね。中世の男女の駆け引きが面白くて、女の子にとくとくと語ったものです。これは古典の先生の影響で、『ちょっと難しいけれど、日本語なんだから読んで感じてごらん、読んでいるうちに意味も分かってくるよ。』という言葉通り、自然と意味が分かってきたものです。おかげさまで、古文の成績は優秀でした。(そうでもないか。)大学受験が近づくにつれて、受験勉強の一環として近代文学全集も読み始めました。(当時の現代文の試験には小説の冒頭部分が引用され、作者と作品名を答えよという問題が必ず出題されましてね、全部読んだ方が頭に残るだろうと読破です。おかげさまで良い小説をたくさん読ませてもらいました。今ではほとんど忘れてしまいましたが。笑)夏目漱石・森鴎外・芥川龍之介・田山花袋・永井荷風・志賀直哉・谷崎潤一郎・・・と、今でも本棚に鎮座していますが、昭和36年発行昭和41年18刷、新潮社刊。旧仮名つかいのハードカバー日本文學全集です。20代は太平洋戦争戦記物・バイオレンス物・ミステリー物・推理小説などが多かったですね。結婚して子供ができた30代は、家族愛・学園物・企業小説。40〜50代は歴史物・人情物と現在に至っています。」
「私の本の選び方は、新聞の新刊本紹介によるところが多いいですね。(ちなみに裕子先生の『幸せ連鎖を生む なりたい自分を作る方法』 祥伝社の新聞広告文は「自分を変えたい、もっと輝きたい人へ―大人気セラピストが贈るハッピー自己改革術」でした。)好きな作家さんの新刊、気になる内容紹介、推薦者の言葉などにひかれて本屋さんでパラパラ。買い求めます。ちょっと贅沢ですが新刊初版物を集めています。文庫本もたくさん持っていますが、やはり新刊本に魅力を感じます。我が家の本棚は2階の自分の部屋にあり、壁床から天井までの作り付けです。床には太い梁を4本入れてもらいました。家を建て替える時、古い本をずいぶん処分してしまいました。残念なことをしました。私だけの宝かも知れませんね。旅行で何々記念館という所に行くと、我が家にある本がガラスケースの中に収まっていることがあります。」
「校長先生、本の楽しい所とはどんなところですか。」
「そうですね、作家さんが何年もかけて調べ上げ書かれた本を、たった何百円・何千円で自分のものに出来るのです。例えば医学小説なら最新医療や病院の組織まで、航空小説なら飛行機の構造や操縦のことまで、企業小説なら様々な業種の会社の営業実態まで、その他何でも労せずして自分の知識に加えてしまう事が出来ます。作者は登場人物を動かし話をさせ、何をさせたいのか、何を言わせたいのかこと細かく描写してくれます。読者は百人百様、自分の頭の中で好きに場の設定をし、色を付け、音を付け独自の世界を作り上げ、作者と一緒に物語を進めて行けます。さらに、本には人の心の中まで描写できる強みがあります。その時を、今を、明日を、思い描き映像化することが出来る楽しさを沢山含んでいます。」
「校長先生のお気に入りの作家さんはどなたですか。」
「そうですね、私は一人の作家さんの本を読んで気に入ると、その人の他作品を読む傾向があります。吉村 昭・津本 陽・伴野 朗・白石一郎・高杉 良・邦光史郎・内橋克人・城山三郎・・・、最近では小川洋子・宇江佐真理・三浦しをん・畠中 恵・宮部みゆき・伊吹有喜・原田マハ・重松 清・池井戸 潤・誉田哲也・・・、今一番はまって大好きなのは、山本一力さんと浅田次郎さんですかね。浅田次郎さんの『一路』は電車を乗り過ごすくらい面白かったです。もう一つ心に染みたのが佐々淳子さんのノンフィクション『エンジェルフライト・国際霊柩送還士』です。題材は非常に重いものですが、やはり、人はこうあるべきというあり方を教えてくれたような気がしました。」
「例えば、こんな読み方も面白いんじゃないですか。同じ歴史上の人物でも視点・設定の違いによって善人になったり悪人になったりします。どちらを取るかは読者次第。作家さんの罠にはまってみるのも面白いかも。最近は活字を追っているとすぐ眠くなってしまいます。読む力が劣ったんですかね。こうなる前に若いうちに沢山の本を読んで下さいね、本は楽しいですよ。世の中には沢山の本があります、よく選んで自分に合ったものを読んで下さい。また、読書談義をしましょう。面白い本があったら私にも教えて下さい。今日はこの辺でお開きとしましょうか。」
「僕らも、もっともっと本を読みたいものですね。とりあえず、飲みながら読書感想の続きをやりましょうか・・・!」
「やりましょう、やりましょう。ところで、今日はどなたのおごりですか。えぇ〜〜、割り勘ですか(シュン)」
「ダンディー先生!私とハンサムン先生でおごってあげますよ。飲み放題でどうですか。(笑)」
「有難うございます。実は、連休に夢子さんとデートをしまして、ちょっと懐がさびしくて・・・(悲)」



2013年 4月

 4月に入り、春真っ盛りの銀座の街。柔らかな春の日差しのもと、ともすれば、鼻歌交じりにスキップでもしそうになってしまう毎日の銀座巡りです。(知らないうちにしているかも・・・笑)
毎年巡って来るこの季節。自然は律儀に再生の喜びをいつも与えてくれます。私達も新たな気持ちにリセットし、新しい年度を元気よく過ごしていきたいものです。

4月のおやつ:
『大江戸菓子匠 銀座松崎煎餅』の【江戸瓦 暦】
松崎煎餅 本社  (株式会社 松崎商店) 
東京都中央区銀座4−3−11 松崎ビル 
03−3561−9814
【江戸瓦 暦】:四季折々の江戸の風刺を花鳥風月に織り交ぜた絵柄が揃う、季節感豊かな瓦煎餅です。鮮やかな彩り、絵柄の愛らしさ、細工の繊細さが凝縮された目にも楽しい一品です。今回ご紹介するのは、歌舞伎座が新しくなったのに因み、KABUKIZAです。
松崎煎餅の歴史は、今を遡ること二百余年。江戸の華やかかりし頃、文化元年(1804年)に芝、魚籃坂に創業。その後三代目宗八が弥左衛門町(現在の地・銀座)に店を移しました。当店では文化の発信もこれからの務めと考え、パッケージデザイン・商品名など随所に江戸期の文化の香りを散りばめ、見えるところは渋めに、見えないところにお洒落をするという江戸っ子の粋と洒落っ気を感じていただけたらと思っています。
本店2階には、松崎煎餅こだわりのお菓子と一緒にゆったりとしたお茶の時間を楽しめるお茶席も用意されていて、銀座の静かなひとときを味わえる空間となっています。
(パンフレット・HPより抜粋)



 入学式も終わり、やっと落ち着きを取り戻した校長室。先日の岡山・神戸旅行記を書き終えた校長先生、今日は松崎煎餅の瓦せんべいをカリカリ、いつもの煎茶を美味しそうに飲んでいます。(フゥ〜〜〜ッ!)
 どれどれ読ませてもらいましょうか。


『校長先生と女房殿の旅々日記』
≪大人の修学旅行 岡山・神戸編≫


 早朝6:30発のぞみ5号、5:45に余裕を持って東京駅到着。まだ時間があるので待合室で先ほど買ったおむすびと御茶をいただくことにしました。校長先生がトイレから戻ると、オヤオヤ、女房殿は早速若い外人夫婦を捕まえて、例によってペラペラとやっています。ラスベガスから来た若い夫婦で美男美女のカップルです。2週間の日本滞在のうち3日間を京都で過ごすとのこと、女房殿の会話力も上達し話のキャッチボールも滑らかなようです。(イヤイヤ、身振り手振りのほうが多いかな・・・!)両夫婦向かい合い、買ってきたおむすびを食べながらの朝のひと時でした。(日本のおむすび大好きだそうです。ちなみに彼らの具はツナマヨでした。)
 最高の富士山を見せてもらい、9:50岡山駅に到着です。岡本太郎のモザイク壁画に迎えられ、まずは本日宿泊の【ホテルグランヴィア岡山】に荷物を預け、岡山城に向かいます。タクシーを降りると、そこは『烏城公園』、岡山城は黒漆塗の下見板が特徴的でその印象から『烏城』または鯱に金箔を施してあったことから『金烏城』と呼ばれています。さらに、平面形状が不等辺五角形という全国に例を見ない珍しい形をした美しい城です。明治6年の廃城令の後も天守・月見櫓・西之丸西手櫓・石山門が残っていたが、昭和20年6月29日の岡山空襲により天守・石山門が消失、惜しいことです。(後ほどお話しに登場しますが備前焼『素美庵』のご主人の話では、市街の空襲が終わった後、最後の最後、帰り際にお城に爆弾を落としたそうです。悔しくて悔しくて涙が止まらなかったそうです。平和が一番!)再建された廊下門や不明門を潜り旧天守の礎石に目をみはり、博物館となっている天守の中へ。宇喜多氏・小早川氏・池田氏の年譜をふむふむと読み、しばらく行くと、乗ることが出来るお殿様の駕籠を女房殿が見つけました。靴を脱ぎ、中にチョコンと正座したどや顔の女房殿をパチリ!いつものとおり、天守の最上段から二人で、あっぱれ・あっぱれと大満足です。さあ、眼下に見える『後楽園』に向かいましょう。
 『後楽園』は藩主池田綱政が、自らの休息の為に造らせた庭園で、当初は城の背後にあることから『御後園』『後園』また野菜を作っていたことから『後菜園』と呼ばれ、明治4年に『後楽園』と改められました。藩主が賓客をもてなした延養亭を中心とした池泉回遊式の庭園で、歩きながら次々と変わる景色を眺めることが出来るように工夫されていることに脱帽です。校長先生と女房殿も花を愛でながら、心安らぐ散歩を楽しませてもらいました。ここから眺める岡山城は最高!これで三大名園制覇です。ちょうど昼時、夢二郷土美術館の目の前、こ洒落た和風割烹で昼食です。これが大当たり、大変美味しい懐石料理を堪能して校長先生と女房殿もニコニコです。(ちょっと一言:お腹が空くと二人とも非常に不機嫌になります。触らぬ神に崇り無し・・・。お店の名前を失念・・・トホホ。)昼食後、例によって校長先生の健康の為と、岡山駅までの約3kmを街中の風景を楽しみながら、ぶらぶら。

 岡山駅からJR吉備線に乗り込み、まず備前一宮で下車。ここには大吉備津彦命(オオキビツヒコノミコト)を主祭神としている、備前国一宮『吉備津彦神社』があります。駅から5分、大鳥居をくぐり随神門を抜け石造大燈籠を見上げて、二人でホォ〜!平安杉を横目に祭文殿・本殿へ(社殿は、夏至の日に正面大鳥居から陽が射し込むと、丁度祭文殿の鏡に当たる造りになっているそうです。『朝日の宮』という別称はこれに因んでいるのだそうです。)神妙に参拝してから、次は吉備路を約2.5km、備中国一宮『吉備津神社』に向います。吉備路は畑の真ん中、小川に沿った野良道を落し物に注意しながら(ヒョィヒョィと)ゆっくり散策です。見えてきました『吉備津神社』、同じく大吉備津彦命(オオキビツヒコノミコト)が主祭神です。表参道の松並木を抜け、本殿を目指します。足利義満造営とされる比翼入母屋造の「本殿」は、独特の吉備津造。「拝殿」とともに国宝指定で、それはそれは圧倒される素晴らしさです。もう一つの目的である総延長398mの「大廻廊」に向います。ホォ〜ゥ・・・と思わず声が漏れてしまう目の前の廻廊、二人で厳かに歩みを進めます。途中、右側に鳴釜神事を行う御釜殿があります。多聞院日記や雨月物語の中にも載せられ、大吉備津彦命に祈願したことが叶えられるかどうかを釜の鳴る音で占う神事だそうです。今回は時間がずれてしまい、神事をして頂く事が出来ませんでした。神官と阿曽女(あぞめ)《大吉備津彦命に退治された温羅(うら)の妻で、阿曽の郷の娘でした。その為代々阿曽の郷の娘がこの神事にご奉仕しているそうです。》がセイロを乗せた釜をはさんで向かい合って座り、神官が祝詞を奏上し終わる頃セイロの中で器に入れた玄米を振ると鬼の唸るような音が鳴り響き、音の大小、長短によって吉兆禍福を判断するそうです。しかし、その答えについては神官も阿曽女も何も言わず、当事者本人がその音を感じ判断しなければならないとのことです。
《豆知識》 《桃太郎の基となった、大吉備津彦命の温羅(うら)退治》
 『昔々異国よりこの吉備国に空を飛んでやって来た者がおりました。その者は一説には百済の皇子で名を温羅(うら)といい、目は狼のように爛々と輝き、髪は赤々と燃えるが如く、そして身長は一丈四尺にも及び、腕力は人並みはずれて強く、性格は荒々しく凶悪そのものでした。温羅は新山に城を築き、都へ向かう船や婦女子を襲っていたので、人々は温羅の居城を鬼の城と呼び恐れおののいていました。都の朝廷もこれを憂い、名のある武将を遣わして討伐しようとしましたが、すばしこく変幻自在の温羅を誰も討伐できず、都に逃げ帰る有り様でした。そこで武勇の誉れ高い五十狭芹彦命が派遣されることになりました。大軍を率いて吉備国に下って来られた命は、吉備の中山に陣を敷き片岡山に石盾を築き戦いの準備をしました。ついに命は温羅と戦うことになりましたが、不思議なことに命が射った矢と温羅が投げた石が空中で衝突し海に落ちてしまい苦戦を強いられることとなります。そこで命は考えを巡らし、一度に二矢を射ることが出来る強弓を準備させ、一度に二つの矢を射ることにしました。すると、一つの矢はいつものように海に落ちてしまいましたが、もう一つの矢はみごとに温羅の左目に突き刺さりました。温羅は驚愕し雉に姿を変え山中に逃げますが、命はたちまち鷹となって追いかけます。温羅は捕まりそうになると、今度は鯉に姿を変え、自分の左目からほとばしった血で川となった血吸川に逃げ込みます。命は鵜に変化し血吸川を逃げる温羅を見つけ噛み上げ、ついに捕まえることに成功しました。捕まった温羅は命に降参して、人民から呼ばれていた吉備冠者という名を命に献上したので、これ以降、命は吉備津彦命と呼ばれることになりました。』
 『吉備津神社』より北西の方向に鬼の城と呼ばれる朝鮮式の山城の石積みが存在し、現在も調査発掘が行われています。また、命が射た矢と温羅が投げた石が空中で衝突し落ちたところには矢喰宮があり、その脇には血吸川が流れ、血吸川を鯉となって逃げる温羅を噛み上げたところには鯉喰神社が現存します。他にも楯突遺跡・阿曽の郷・鬼の岩屋など鬼退治の神話に所縁や神社が数多くあり、訪れる人達のロマンと冒
険心を掻き立てています。                                   
(ウィキペディア・パンフレット・HPより抜粋)

 吉備駅から再びJR吉備線で岡山に戻ります。とりあえず【ホテルグランヴィア岡山】のコンセプトルームにチェックイン。まだ時間が早かったので、校長先生が是非見たかった市内の備前焼のお店までブラブラ、お散歩です。事前に調べておいた備前焼『素美庵』のご主人は 綾 敬一郎氏。若い頃は銀座にお住まいだったとのことで、昔の銀座、現在の銀座事情など話が弾みました。自らも作家であるご主人の薀蓄に耳を傾け、何と2時間もお邪魔してしまいました。備前焼『素美庵』には、古備前から現代作家の斬新なデザインのものまで、ご主人が惚れ込み仕入れた逸品が所狭しと展示されています。壺・大甕・花器・食器・酒器・置物・香炉など見て触って選ぶ楽しさを教えてくれます。中には何と何百万円のものまで・・・。コレクションとして旅行に行くたびに買い求めているフクロウの置物を3点・取手付きオールマイティーのカップ(校長室で、コーヒー・お茶でもなんでもござれで使っています。)を買い求めました。
《豆知識》
『備前焼』
 『備前焼』は備前市伊部を中心に焼かれるb器(せっき)のことで、1200年以上の歴史を有し、日本の六古窯と言われている中で最も古い焼き物で、鉄分の多い土(きめ細かい田土・比較的きめの粗い山土・有機質を含む黒土の三種類)を主原料にしていて、一番の特徴は土味を大切にするため基本的には釉薬(うわぐすり)を用いない焼き締め陶で、赤松割木を焚いて10昼夜以上、中には60昼夜も焼き続けます。その炎の演出によって、表面にはいろいろな窯変が表れます。優れた作品は素朴で気品があり、茶道の「侘び」「寂び」の風韻をも兼ね備え、まさに「土と炎の芸術」と呼ばれるにふさわしい逸品です。
『備前焼のここが凄い』
 “備前の甕の水は美味しい。また腐らない。” 釉薬を使わない備前焼の器には多くの気泡があり、その浸透性で水が美味しくなり、くさらないと言われています。
 “備前の徳利は酒がうまい。” 内部にも無数の気泡がある為、若干の通気性が生じ、酵母菌の働きが活発になり、お酒が熟成されるそうです。
 “備前に活けた花は長持ちする。” 表面にも気泡が存在し、空気が水に溶け活性化されるので、花は長持ちします。
 “備前はビールの味を一段と引き立てる。” 内部の細かい凸凹に空気が取り残され、きめ細かい泡を作り出し、旨味を引き立てます。
『備前焼の焼け色・模様』
 備前焼は、燃料の赤松などの薪による『灰』土に含まれる『金属』『窯詰め』『焼成』など、様々な要因により多彩な発色をします。「ゴマ」「カセゴマ」「タマダレ」「コゲ」「カブセヤキ」「ボタモチ」「ヌケ」「ヒダスキ」「ヒイロ」「シゼンサンギリ」「サンギリ」「コロガシ」「イシハゼ」「アオビゼン」「キン・ギン」などいろいろな色柄が出現します。備前焼は炎によって描かれた焼き物と言えるでしょう。
(パンフレット・HPより抜粋)
 備前焼『素美庵』のご主人 綾 敬一郎氏のお話。
 お得意様の奥様がお一人でいらっしゃり、「今日は主人公認で客用ビアジョッキを十個いただきに来ました。選んでいただけますか。」「奥様、ご主人公認というのは何なんですか。」「先日『素美庵』さんでいただいたジョッキで私がビールを飲んでいると、主人がきみは本当に美味しそうに飲むね〜。と言うので、備前焼のジョッキだからですよ。と飲ませましたら、これは美味い!『素美庵』さんで十ほど買っていらっしゃい。』と言われましたので公認です。(笑)」「そうですか、本当に美味しいんですよね。良いものを見立てさせていただきます。」と申し上げました。
 私が買い求めたオールマイティーのカップで飲むお茶やコーヒーも、美味しいんですよね。不思議です。
 備前焼、奥が深いです。好きな焼き物の一つです。
 すっかり遅くなってしまいました。 あ〜! お腹すいた〜! ホテルのレストラン『オリビエ』で洋食(校長先生はカツレツ、女房殿はエビフライ)に舌鼓を打ち、岡山をテーマにしたコンセプトルームでぐっすり、一日目の終了です。朝食も同じく『オリビエ』でバイキング。これまた、種類豊富で美味しい!美味しい!二人とも大満足で次の目的地へ出発です。

 二日目は、岡山9:49発のぞみ14号で新神戸駅へ、33分でもう到着です。まずは駅のコインロッカーへ荷物を入れて、いや入れようと思ったのですが、何と新式のコインロッカー。荷物を入れたは良いが、お金をどうやって入れるのかが分からない・・・ときたもんだ。何処かで機械がゴチャゴチャしゃべっているのですが、二人とも荷物を入れたロッカーの前で途方にくれてオロオロしていると、見るに見かねて若いカップルが教えてくれました。「あの画面の所に行って、指示通に順番に操作すればいいんですよ。券を取って、お金は後払いですよ。」「あちゃぁ〜、ご親切にありがとうございました。」旧式人間、校長先生と女房殿は恥ずかしがるでもなく、面倒くさいものを作りやがってという顔でニタリでした。
 まずは、日本三大神滝(日光華厳の滝・紀州那智の滝)の一つである『布引の滝』へ。『布引の滝』は雄滝・夫婦滝・鼓ヶ滝・雌滝からなる四つの滝の総称で、最も近い雌滝までハイキングです。今回は時間の関係でしなやかで上品な雌滝のみの見学でしたが、二人ともマイナスイオンを充分に浴びて心身ともに癒されました。さて、次に行く前に腹ごしらえ、駅まで戻り楽しみにしていた新神戸オリエンタルシティーアヴェニュー2Fの『豆乃畑』で和食創作ビュッフェランチです。結論から言えば、最高〜〜〜!黒豆豆腐・青豆豆腐・ゴマ豆腐・豆腐ハンバーク・おからの煎り煮・筑前煮・根菜のきんぴら・肉じゃが・魚の煮付け・ちくわの天ぷら・鶏のから揚げ・サラダ・デザート・フルーツ・ソフトドリンク・コーヒー・紅茶・ハーブティー・パン・ご飯・おかゆ・うどん・そば・・・。これだけ揃っていて食べ放題、アット驚きの¥1,580!! 大・大満足のランチでした。
 さて、お腹がいっぱいになったところで、神戸布引ロープウェイでハーブ園山頂駅まで天空の散歩。神戸は港なんだと今更ながらに変に納得し、二人でしばし神戸の眺望を楽しんだのでした。(絶景かな、絶景かな。)『神戸布引ハーブ園』は沢山のハーブや花が植栽されていて、ロープウェイを降り立った瞬間に香りと色の世界を感じることの出来る空間でした。香りの資料館・ショップなどを見学しながら、気持ちよく整備された誓いの路を下り、風の丘中間駅から再びロープウェイに乗り込み下山です。さあ、いよいよ北野異人館街を巡ります。
 神戸の坂道をヒーコラ(校長先生は・・・)上りながら、まずは黒猫の看板が可愛い『神戸北野美術館』へ、ここは旧アメリカ領事館官舎で、友好提携をしているパリ・モンマルトル地区とその芸術家達の作品が沢山展示されています。大好きなパリの街を思い出しながら見学。さらに細い坂道を上へ上へ、『山手八番館(旧サンセン邸)』に到着です。ここにはロダンやグールデルの彫刻が多数飾られていますが、何と言っても座って願い事をすれば叶う『サ−トゥルヌス(英語名サターン)の椅子』で有名なところです。サ−トゥルヌスは農業と律法を伝えてローマに黄金時代をもたらしたといわれている古代ローマの農耕神です。さて、向って左側が男性用、右側が女性用の椅子です。校長先生と女房殿、ドカット座って顔を見合わせます。何をお願いしようか。ただちに二人とも、「お金持ちにして下さ〜〜〜い。」果たして叶うのでしょうか、叶って欲しい!
 次は、本当にうろこみたいな外壁の『うろこの家・うろこ美術館』を見学。しばし見とれた後、さらに階段を上り『北野天満神社』にお参り、次はドイツの貿易商ゴッドフリート・トーマスの自邸であった『風見鶏の館』へ、重量感あるレンガ造りの建物はとても素敵でした。そうそう、どういう訳か風見鶏がはずされ、室内に飾ってありました。(笑)さぁ〜次は三館続けて、旧ヴォルヒン邸『香りの家・オランダ館』。室内の調度品も見事でしたが、オリジナル手製香水を作る教室も開催されていて満員の賑わいでした。旧ハン・フラウベルト邸跡の『デンマーク館』、中はバイキングコレクション・マーメイドコレクション・アンデルセンコレクションとデンマークの魅力が満載です。旧W.クンツェ邸跡の『オーストリアの家』は、オーストリアの優雅に香り立つ華やかな宮廷文化とモーツァルトの日々を紹介しています。いろいろな像が置いてある北野町広場を抜け、二つの異なるベイ・ウィンドウ(張り出し窓)と幾何学模様のフレームが素晴らしい窓で囲まれた、旧アメリカ総領事ハンター・シャープ邸『萌黄の館』へ。開放型ベランダは、静かに座ってコーヒーでも飲みたくなる空間です。大きな楠の木に囲まれた名前の通りの萌黄色(淡いグリーン)の建物は心を落ち着かせる雰囲気がありました。坂を下り、再び新神戸駅へ、例のロッカーから荷物を取り出し本日の宿泊先である【神戸メリケンパークオリエンタルホテル】へ向います。

 【神戸メリケンパークオリエンタルホテル】はメリケンパークの突端に位置する白い半円形のホテルで、今回はシーフィルリゾート・コーナースイートに泊まりました。バルコニーからの街と山と海と空の眺望は最高で、特に夜景の素晴らしさは言葉に表せません。今回、夕食はルームサービスにしました。女房殿のメインはビーフシチュー、校長先生はあこがれの神戸牛ステーキです。トントン・・・「ご夕食をお持ち致しました。」という声とともに、ボーイさんが優雅にディナーを運んできてくれました。スープ・サラダ・ハーブティーとすっかりセレブ気分に浸り、美味しかったこと美味しかったこと。
 朝ぁ〜〜〜〜〜!今日は最終日です。バルコニーに出て、しばし朝の清々しい潮風と景色を楽しみ、朝食バイキング会場のテラス・レストラン『サンタモニカの風』へ。和・洋・中の美味しそうな料理の数々が所狭しと並んでいます。さすがに全部は食べられないでしょう。でも、校長先生は少しずつ全種類制覇と頑張りました。中でもフレンチトーストは絶品でした。女房殿も何を食べようかと目移りしていたようですが、何とか二皿にまとめ満足顔でした。
 まずは、『神戸ポートタワー』へ。神戸ポートタワーは世界初のパイプ構造の観光タワーで、鼓を縦に引き伸ばしたような形は世界でも例のないユニークなものだそうです。展望台からの360度見渡せる大パノラマは圧巻でした。タワーを降り、超電導船などの外部展示物を見ながら『神戸海洋博物館』へ。神戸港の歴史を体験する館内は目を見張るものが沢山ありました。クルーズ船・貨物船などの模型、特に帆船模型大好きの校長先生にはたまらない展示物がたくさん。女房殿そっちのけで見入っていたため、二人はしばし迷子状態に。シアターで、神戸港の様子を解説するビデオを見ながらお勉強。併設する『カワサキワールド』へ、川崎重工業の歴史をヘェ〜と納得しながらまたまたお勉強。バイク好きにはたまらないモーターサイクルコーナーや新幹線・船舶・産業用ロボット・ヘリコプターなどのコーナーは見ごたえのあるものでした。外に出て、神戸港震災メモリアルパークを見学。震災の凄さを肌で感じた校長先生と女房殿でした。(合掌)
 メリケンパークから中突堤中央ターミナル(かもめりあ)を横目に『神戸ハーバーランド・モザイク』へ。昼食をとり、神戸らしいお店を覗きながらお土産などを買い求め、さぁ帰りましょうと新神戸駅へ。14:46発のぞみ32号で帰路に着きました。今回の旅行は見所満載、特に食事は大変美味しく、女房殿ともども大満足の旅でした。



2013年 3月

 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、並木通りの街路樹も薄黄緑色の新芽がチラホラ・・・。3月。沢山ある花屋さんも色とりどりの花々で急に華やかになり、視覚と嗅覚両方を楽しませてくれている銀座の街です。
 今年の女性用春物は・・・、華やかの一言ですか。原色や蛍光色、明るい色を組み合わせたファッションが目立ちますね。そうそう、可愛い花柄ファッションも目を引きます。特にシューズやバッグに、1950年代にシャネルが提案したバイカラー(2種類の色を組み合わせる。例えば、シューズはヒールやつま先の部分だけ色が違うもの。バッグでは持ち手や縁取りなどにバイカラーを施してあるもの。《ピンクと白》《黄色と白》《ベージュと黒》《紺とグレー》《紫と赤》など。)が人気のようです。この春は、シンプルな服装にバイカラーの小物類を合わせる素敵な女性が、男性の目を楽しませてくれると思います。
 男性のスーツファッションはどうでしょう。女性ほど多彩な色使いをすることは難しいと思いますが、ネクタイ・チーフ・シャツ・カフスなど小物類に、女性を真似て明るい色使いをしてみたら面白いかもしれません。明るい色使いをする時は、スーツ本体はシンプルなデザインで無地系の落ち着いたものをチョイスすべきでしょうね。そうすれば小物類がピンポイントで目立ち、アピールポイントになると思います。さりげないお洒落、楽しんで下さい。

3月のおやつ:
『和光アネックス』の【スウィートポテト】と【焼菓子詰め合わせ】
和光アネックス 1F ケーキ&チョコレートショップ
東京都中央区銀座4−4−8 
03−5250−3102
【スウィートポテト】:『和光アネックス』のスウィートポテトは、お芋のほっくりとした食感を大切にした、高級感漂う逸品です。
【焼菓子詰め合わせ】は5種類:焼き菓子なのに驚くほどしっとり、紅茶・コーヒーのお供に最適なお菓子です。
ダックワーズ:ダックワーズ・ショコラ
フィナンシェ:フィナンシェ・ショコラ
マドレーヌ

2Fはシックな色調で設えられ、柔らかな陽光が降り注ぐ大人の為の寛ぎのスペー ス。サンドウィッチやガレットなどの軽食も味わえる、至福のお茶のひとときを提供してくれます。
BFはグルメサロン。選び抜かれた和洋の味覚とワインなどが並び、進物用としても最高の品物が集められています。
(パンフレット・HPより抜粋)



 昼下がりの校長室。サンサンと陽の降り注ぐ窓辺で、校長先生は調べものみたいですね。
今年は何時までも寒さが厳しく、なかなか温かくならない日々が続き、雪の被害も沢山出ているようです。私のように雪の無い地に住む者は本当の怖さを知りませんが、雪国の方々のご苦労はいかばかりかと案じられます。
三寒四温。3月に入り、ここ2、3日はようやく春らしい日が多くなりました。春一番が吹き、桜の開花予想も発表され、巷には春のスウィーツがあふれています。(ニコニコ)
春 一考:桜
 数年前にお邪魔した群馬県谷川温泉には、桜の語源になったといわれる《木花咲耶姫・コノハナサクヤヒメ》の伝承があります。
『ずうっと昔のこと。宵の闇に不思議な光を見た村人が、何事かと山に登ったと。山道は険しい、足を滑らせて落ちた渓で不思議な女人に逢ったと。何と木花咲耶姫だったと。後ろの老木から舞い落ちる花びらが衣の裾にかかって、それはそれは美しかったそうじゃ。そこから湯が湧いていたんで、谷川の湯は《木花咲耶姫の御裳裾の湯》というんだと。』
谷川温泉《金盛舘せゝらぎ》で聞いた話。源泉掛け流しの宿、桜の季節にもう一度行ってみたい温泉です。

《豆知識》 《木花咲耶姫・コノハナサクヤヒメ》 古事記 
  古事記によれば、天照大神(アマテラスオオミカミ)は日本の国を治めさせるため、孫の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に三種の神器であるヤタノカガミ・クサナギノツルギ・ヤサカニノマガタマを授け降臨させた。瓊瓊杵尊は海岸で木花咲耶姫に出会い、たちどころに恋に落ち結婚を申し込んだ。
そして、父親である大山祗神(オオヤマヅミノカミ)に求婚の意志を伝え承諾を得た。大山祗神は木花咲耶姫と長女の石長姫(イワナガヒメ)を一緒に嫁がせたが、瓊瓊杵尊は醜い石長姫を送り返し木花咲耶姫とだけ結婚した。大山祗神はこれを怒り、『私が娘二人を一緒に差し上げたのは、石長姫を妻にすれば瓊瓊杵尊の命は岩のように永遠のものとなり、木花咲耶姫を妻にすれば、木の花が咲くように繁栄するだろうと誓約を立てたのです。木花咲耶姫だけを妻にすれば、命は永遠ではなく、木の花のようにはかないものになるだろう。』と告げた。
 一夜で身篭った木花咲耶姫は、瓊瓊杵尊に他の神の子ではないかと疑われ、瓊瓊杵尊の子なら火中でも無事産めるはずと自ら室に火を放ち三人の神々(ホデリノミコト海幸彦・ホスセリノミコト・ホオリノミコト山幸彦)を産み落とし貞節を証した。この火中出産の話から、木花咲耶姫の不死身の母性的パワーと意志の強さから妻の守護神・安産の神・子育ての神として信仰されている。また、この火中出産の話から火の神とされ、各地の山を統括する父の大山祗神から日本一の火山【秀峰富士山】を譲られ神霊となった。
 <但し、参拝したことのある富士山本宮浅間大社の社伝では、木花咲耶姫は水の神であり、噴火を鎮めるために富士山に祀られたとなっていました。桜の木をご神木とし、忍野八海の湧水池は木花咲耶姫のゆかりの池とされています。>

(ウィキペディアより抜粋)
(参考文献:「ビギナーズ・クラシックス・古事記」角川文庫)


《色々談義》

 トントン 「校長先生、よろしいでしょうか。」
「ハィ!どうぞ、お入り下さい。あぁ、経理のエリちゃん、何ですか。」
「校長先生の確定申告用書類が出来上がりましたので、サインと印鑑をお願いします。」
「はぃ、どうも有り難うございました。どれどれ、今年はた〜くさん戻ってきたかな・・・。」とサインをし、ハンコをベッチャと押した校長先生でした。
「エリちゃん! ちょうど和光のスイートポテトと焼き菓子がありますから、お茶していきませんか。ブレンディー・ドリップコーヒー、インスタントですけど入れますよ。 えーと、裕子先生は授業中か、秘書のメグさんなら大丈夫ですね。声を掛けてください。」
と、いやに張り切ってお菓子の用意やコーヒーを入れています。
「校長先生、お邪魔します。ワァ〜、美味しそう。」
「さあさあ、どうぞどうぞ!」
自分ひとりで食べると、また何か言われそうだと気にしているのかしら。可愛いですね、校長先生。
ムシャムシャ、ゴックン!
「ところで、今年の春物ファッションはずいぶんきれいな色使いが多いですね。メグさんやエリちゃんも、いろいろ物色しているのですか。エリちゃんはどうですか。」
「ハィ、今年は全体的に明るいものが目立ちますね。それと花柄がすごく可愛いです。メグさんはどう思われます?」
「配色のお洒落なものが多いと思います。TPOで使い分ける配色を、すすんでお客様に提供しているお店もありますね。私はお洒落は個性だと思っているのですが、店員さんが薦める配色テクニックはさすがだなと思います。あとは自分が納得出来るかどうかでしょうね。」
「校長先生は女の人を見るのがお好きだから、今年はどのように感じられますか。(笑)」
「そ、そ、そんなことはないですよ!(汗・汗・汗) でも、今年は本当に明るいですね。気持ちまでウキウキして来るようです。」
「配色か〜、ちょっと色のお話をさせてもらっていいですか。何かの参考になればよいのですが。」

「色感や配色の好みで、いくつかのパターンに分けて考えて見ましょうか。ここにカラー・チップ事典といって切り取り式の色指定マニュアルがあります。これを使いながらお話しましょう。」
【ソフト派】
特徴:全体的にグレイッシュなソフトな配色を好む。
イメージ:ロマンティック・エレガント・プリティー。
デザイン:やわらかくしなやかな曲線・薄手・軽くてふんわりとした素材感。
配色:白と明灰色中心でペール・ベリーペール・ライトグレイッシュなピンクとパープル、イエローとグリーン、ブルーとホワイトなど。

【ハード派】      
特徴:暗いトーンを中心に濁色で落ち着いた配色。コントラストも好む。
イメージ:ダンディー・クラシック・シック・フォーマル。
デザイン:安定感のあるもの・伝統的・格調感・高級感・シンプル・無地調。
配色:ダークブラウンとモスグリーン、グレーとチャコールグレー、ミッドナイトブルーとダークグレーなど

【カジュアル派】    
特徴:派手で明るいトーンを使った際立ちの配色を好む。
イメージ:カジュアル・ダイナミック・ゴージャス。
デザイン:スポーティー・直線と曲線のミックス・キャラクター物・手書き風。
配色:ビビッド・ストロング・ブライトなど白地を基調に原色を合わせ、派手なトーンを使ったクリア感・にぎやかさ。

【ナチュラル・エレガント派】  
特徴:橙や黄・黄緑のソフトなトーンを基調とした穏やかな配色を好む。
イメージ:ナチュラル・エレガント。
デザイン:マイルド感・温もり感・手触りの良さ・優しくなじみやすいもの。
配色:ソフトなトーンのペール・ベリーペール。グリーンペールとイエローベリーペール、パープルペールとレッドパープルペールなど。

【モダン派】      
特徴:無彩色やクール系が基調の配色を好む。
イメージ:モダン・シック。
デザイン:無駄を省いたシンプルでハードよりのデザイン。いぶし銀やすりガラスのような控えめな光沢感。直線・幾何学模様柄。
配色:無彩色(白から黒へ)、トーン配色の技。静か、知的、凛々しい感のある合理的な配色。

【エレガント派】    
特徴:ライト・ライトグレイッシュを中心に明灰色を加えた穏やかな濁色を好む。
イメージ:エレガント・クラシック。
デザイン:上品で穏やかな雰囲気。フェミニン。曲線。質のよいデリケートなもの。シルクやベルベットのようなしッとりとした滑らかな素材使い。
配色:ライト・ライトグレイッシュなパープルとグレー、ブルーパープルペールとパープル、パープルベリーペールとレッドパープルブライト。

【シック派】      
特徴:ライトグレイッシュトーンと無彩色を中心とした濁色的な配色を好む。トーン感覚を重視し、すっきりとさりげない感覚を好む。
イメージ:シック・ナチュラル。
デザイン:地味な色合いを好み。やや渋めの静かな雰囲気。シンプルなデザイン。控えめな光沢感。無地調。
配色:グレイッシュブルーとグレーペール、ライトイエローとライトグレー、ライトブルーと無彩色。

【クリア派】      
特徴:濁りのない清色の配色を好む。白や寒色系中心の爽やかな感覚が基調。
イメージ:クリアー・クールカジュアル・カジュアル。
デザイン:ソフトですっきりした感じを好む。ベーシック感覚にカラーで若々しさや楽しさを加える技。
配色:清色でありながらビビッド・ブライトの組み合わせ。ウォームな色をポイントに加える。

「だいたい、8っのタイプに分けてみました。このほかにも生活シーンによってもまた違うイメージ配色が出てくるでしょうね。先ほどメグさんの言った意見に賛成です。シーンに合ったファッションで個性を打ち出す。これが、人をしてあっ!ステキと言わせる極意だと思います。裕子先生のセラピーにもカラーを使ったものがありましたね。もっと心理的な見地から分析しているようですよ。」
「メグさんはシック派、エリちゃんはエレガント派。かな!お洒落は最高です。お二人とも大いに楽しんでください。」
「勉強会になってしまいましたね。たまにはいいでしょう。お茶菓子をご提供いただければ、いつでも公開いたします。(笑)」
「美味しいお菓子とコーヒー、有難うございました。お話とても楽しかったです。またお願いします。」
「あっ、エリちゃん、書類お願いします。提出しておいてください。」
「ハィ、分かりました。」
今度は我が校一のファッションリーダー裕子先生のお話をききたいものです。

(参考文献:「カラーリスト」講談社)
(参考文献:「カラー・チップ事典」河出書房新社)



2013年 2月

 節分が過ぎ、恵方巻きも食べて、新しい年に向けて準備万端。
梅の便りもちらほら。そして、春の足音に耳を澄ませ、ちょっと首をかしげて清らかに咲く水仙の花。少し恥ずかしげに、切なる気持ちを訴えているようです。ちなみに花言葉は『もう一度愛してください。』
まだまだ寒い日は続きそうですが、ショーウインドウには小さな春が満開。眼に優しいソフトな色合いが溢れている銀座の街です。

2月のおやつ:
『GODIVA』の【ヴィザージュダムール陶器キープセイクハート】
2013年ヴァレンタイン限定

5年前のヨーロッパ旅行、ベルギー・ブリュッセルのグランプラスの南東の角にある『GODIVA』でつまんだチョコレートの美味しかったこと・・・、以来ファンです。
今年のヴァレンタインコレクションはヴィザージュダムール(愛の顔)と名付けられ、大切な人への愛の想いに溢れた笑顔のデザインで揃いました。
スペインのアーティスト、ハイメ・アジョン氏の今年の陶器パッケージとチョコレートのデザインは、ヨーロッパの雰囲気を纏ったアーティスティックなハンドドローイングで笑顔がいっぱい。贈る人すべてが抱く素敵な想いを伝えます。

笑顔のチョコは6種類:上の層にはフルーツフレーバーのガナッシュ、下にはナッツプラリネやクランチの2層になっています。

・ヴィザージュダムール・パッションマンゴー:まろやかなマンゴーにパッションフルーツの酸味の効いたガナッシュと、ヘーゼルナッツが入ったジャンドゥーヤの層をミルクチョコレートで包みました。赤いハートをアクセントに。
・ヴィザージュダムール・マンダリンハニー:爽やかなマンダリン風味にハチミツの優しい甘みが加わったガナッシュと、カリッとしたヘーゼルナッツが入ったヘーゼルナッツプラネリの層をミルクチョコレートで包みました。
・ヴィザージュダムール・ハニーバナナ:薫り高いバナナにハチミツの甘みが生きたガナッシュとカリッとしたライスクリスプがアクセントのヘーゼルナッツプラネリの層をミルクチョコレートで包みました。
・ヴィザージュダムール・ストロベリーライチ:ストロベリーとライチの組み合わせがユニークなガナッシュと、ソイナッツがアクセントのココナッツマカダミアクリームの層を、ダークチョコレートで包みました。
・ヴィザージュダムール・アーモンドパッション:爽やかなパッションフルーツにジンジャーが程よく効いたガナッシュと、ソイナッツが入ったまろやかなアーモンドバタープラネリの層をホワイトチョコレートで包みました。
・ヴィザージュダムール・レモングラスココナッツ:淡く優しいレモングラス風味のガナッシュと、キャラメリゼしたココナッツのカリッとした食感と香りが印象的なアーモンドプラネリの層を、ダークチョコレートで包みました。

《ガナッシュ》:溶かしたチョコレートに生クリームを加えたり、温かいクリームにチョコレートを溶かし込んで作る口溶けのよいチョコレートのこと。

《プラネリ》:ローストしたナッツ類に加熱した砂糖を加えてカラメル化(キャラメリゼ)したもののこと。
(パンフレット・HPより抜粋)

 早々と頂いたバレンタインチョコレート、毎日一個笑顔をパクッ!とし、六つの幸せをもらいましょうか。
 それにしても、バレンタインチョコレートは凄い数ですね。各お店には、趣向を凝らしたパッケージに入ったいろいろなチョコレートが並んでいて、女性は誰にどれをあげようか選ぶのに大変でしょうね。もらう方としては有り難く頂きますので、よろしくお願いします。(笑)

《豆知識》
『GODIVA』のシンボルマークである馬上の裸婦像は、イングランド・ウェストミッドランズ州コヴェントリーの愛と勇気の象徴として尊敬されている「レディ・ゴダイヴァ」に由来しています。
信仰心の篤い伯爵夫人レディ・ゴダイヴァは見るに見かねて、コヴェントリーの町を重税の苦から開放せんと欲し、たびたび夫であるレオフリック伯に減税するように迫った。伯爵はいつもきつく叱り、二度とその話はせぬようにたしなめたが、それでもなお粘るので、ついに「民衆のいる前を裸で馬にまたがり、町の市場をよぎり端から端まで渡ったならば、お前の要求は叶えてやろう。」と言った。レディ・ゴダイヴァは「本当ですね。」と念を押し、裸になり髪を解きほどき髪の房をヴェールのように全身に覆わせ馬にまたがりました。そして、市場を駆け抜け、嬉々として驚愕する夫のもとへ舞い戻り要求を叶えたそうです。
《もう一つの伝説》
町民は、自分たちの為に行動してくれるレディ・ゴダイヴァの姿を見ないように家にこもり、戸も窓も締め切っていたそうです。しかし、ただ一人「仕立屋」のトムという男が覗き見したという話が残っています。これが覗き屋トム【ピーピング・トム】の謂われです。
(ウィキペディアより抜粋)



 いつもの校長室。
トントン、「校長先生、よろしいでしょうか。」
「ハィ、どうぞお入り下さい。ああ、メグさん、何か?」
「明日のタイムスケジュールをお持ちしましたので、ご確認下さい。」
「ハ〜ィ、分かりました。見せて下さい。」
「アレッ!校長先生、そのゴディバチョコレート美味しそうですね。」
「ハィハィ、インテリ・リサさんがアメリカに早く帰国しなければならなくなったとかで、バレンタインデーの前渡し、『愛をいっぱい込めて・・・』(ホクホク、ニタニタ)と頂きました。今年のゴディバは素敵ですよね。この笑顔のデザインが素晴らしい、ひとつ食べるごとに幸せを掴めそうな感じがします。この器は小物入れとして使いましょうかね。」
「校長先生!せっかくお腹が少し凹んで来たのですから、これから沢山もらうチョコレート全部食べては駄目ですよ。本校の女性陣にも還元お裾分けお願いします。」
「え〜、分けるんですか。毎日一粒ずつ、一年かけて食べても駄目ですかね。分かりました、分かりました。そんな眼で見ないで下さいよ。極力努力いたします。」
(いったい、いくつもらうつもりなのでしょうね。ふ・ふ・ふ)


『校長先生と女房殿の旅々日記』
《プチ旅 編》


 今日もご機嫌な校長先生と女房殿、愛車スカイラインで東北自動車道を走っています。毎年楽しみにしている、『小山いちごの里』でのいちご狩り(完熟とちおとめ)です。
 佐野・藤岡インターを降り、20分程で『小山いちごの里』に到着です。ここは完全予約制、30分いちご食べ放題です。大のいちご好き女房殿は目がキラキラ、戦闘態勢充分です。ほとんどのお客様がリピーターで、ここの(完熟とちおとめ)の美味しさは最高だと思います。さあ、いよいよお兄さんに先導されて20人程がぞろぞろ、割り当てられたハウスに着きました。紙コップを手にスタートです。大きな真っ赤ないちご、今年もとても甘くはずれのないものばかりです。ものの10分で20個以上。いちご大好き女房殿は、さあこれからとばかりに紙コップにヘタをグイグイと押し込み、猛然とダッシュです。制限時間が終了した時は、「私、63個食べたわ、完全に元は取りましたわ。・・・(笑)」と、どゃ満足顔です。
 売店にはいちご関連の品物が所狭しと並んでいます。ジュース・サブレ・各種ケーキ等々、目移りしてしまいます。何軒かに(完熟とちおとめ)の箱詰めを送り、自宅用に2パック買い求めました。(どなたかは、まだまだ食べたりないようです。)
 さぁ、今日はもう一ヶ所立ち寄ります。おっと、その前にお約束の道の駅に行きます。佐野・藤岡インターのすぐそばにある『道の駅みかも』へ直行です。いつもの通り眼をギラギラさせて物色です。農産物直売所『万葉の里』、やはり野菜はみな美味しそうで、ネギ・キャベツ・ダイコン・・・、大量に買い付け完了です。校長先生は例によって、農産物加工所『かあさんの台所』で五家宝と大きな3個入り素甘、粒あんの海の中を直径2cmほどの草だんごが十数個は入った粒あん団子を買ってホクホクです。
 二人ともいちごをあれだけ食べたのにお腹がすいたと、食事処『レストランしもつけ』で昼食です。とれたて野菜天丼が美味しそう、二人で同じものを注文しました。レディースデイということで、女房殿だけにプリンかサラダが付くそうです。校長先生はふくれています。
 さあ、次なる目的地は分福茶釜の『青龍山茂林寺』です。東北自動車道を一つ戻り、館林インターで降りて国道345号線を6km程走ると『青龍山茂林寺』に着きました。総門(通称黒門)から山門(通称赤門)へと続く参道の両側には、沢山の狸像が立ち並び、各台座には各狸像に因んだ文句が記されています。例えば「朧夜の何か気になる大つづみ」「笠間焼きが狸となりし涼しさ」「焼酎の徳利を庫裏に忘れしや」「どんじりにして大狸越年す」等、像と見比べてニンマリです。堂内でご本尊に手を合わせ、本物の『分福茶釜』を見学。帰途に着きました。
『青龍山茂林寺』分福茶釜縁起
 当寺開山大林正道禅師に随い、応永33年(1426)伊香保から来て歴代の住職に役僧として仕えた守鶴和尚は、元亀元年(1570)7世月舟和尚の代に千人法会が催された際(寺では大勢の来客を賄う湯釜がなく困っていたので)、一夜のうちに何処からか一つの茶釜を持ってきて茶堂に備えました。この茶釜は不思議なことにいくら湯を汲んでも尽きることがありませんでした。守鶴和尚は、自らこの茶釜を福を分け与える『紫金銅分福茶釜』と名付け、この茶釜で喉を潤す者は開運出世・寿命長久等八つの功徳に授かると言いました。その後、10世天南和尚の代まで161年間当山におりましたが、天正15年(1587)2月28日熟睡していて、手足に毛が生え尾が付いた狢(狸)の正体を現わしてしまいました。これ以上はこの寺には居られぬと、その日の内に狢(狸)の姿となり飛び去ったということです。後に明治・大正期の作家巌谷小波氏によって御伽噺『文福茶釜』として出版され、茶釜から顔や手足を出して綱渡りをする狸の姿として広く世に知られることになりました。
(パンフレット・HPより抜粋)


《夢子さんのデパ地下デート》
え〜と、銀座コア一階の『THE DARJEELING』(ダージリン・ティールーム)の前で待っていますと言っていましたけど、ダンディー先生、もう来ているかな〜。日産ギャラリーの隣ですよね。
「夢子さ〜ん!!!!! ここ、ここで〜す。」
あれっ! 手を振って、ピョンピョン飛び跳ねているのはダンディー先生だ。
ひゃ〜恥ずかしい! 銀座なんだけどな〜。
周りの人が何事かと見ていますよ。あ〜来なくていい、来なくていい・・・。
「夢子さん、ここ分かりました。ず〜と待ってました。」
いったい何時に来たんだろう。でも先生、今日もカッコイイな。
「はぃ、お待たせしました。すぐに分かりました。」
ピョンピョン飛び跳ねているんだもん。
「さあ、お茶しましょう。ここは紅茶とケーキセットが¥1,000なんですよ、専用ポットでくるのでお湯を追加すると二杯も飲めるんです。」
「今日はですね、三越の地下に行っていろいろな食料品を調達します。それから、ハンサムン先生主催の【持ち寄りビュッフェスタイル・スカイラウンジ・パーティー】に参加しますので、よろしくお願いします。」
「スクールの卒業生や様々なセラピストさんや先生仲間達が年に何回か集まり、情報交換をしながら美味しいものを食べたり飲んだりして楽しく過ごすパーティーなんです。夢子さんも裕子先生のもとでヒプノセラピーの勉強をしているから、とても役立つと思います。」
「うゎ〜、美味しいものが沢山食べられて、飲めるんですか。今から楽しみですゥ。」
「ここは紅茶もケーキも美味しい〜。銀座らしく中年のカップルも多いいみたい。ステキなラウンジですね。」
「それは良かった。また来ましょうね。あの〜、あの〜、一言いいですか。」
「何でしょう、どうぞ!」
「今日の夢子さんのファッションステキです。ボク好きだなぁ〜」
「ウヮァ〜、うれしい!一生懸命お洒落してきた甲斐があります。有難うございます。」
ちゃんと見ていてくれたんだ。私、褒められると伸びるたちですからどんどん褒めて下さい。
「先生も素敵ですよ。私も好きです。」
「さあ、買い物に行きましょう。」
「夢子さん、『つきじ松露』のダシ巻き玉子って食べたことありますか。プレーンはもちろんいろいろな具の入ったものがあるんですが、とても美味しいですよ。まずはこれを買ってと、次は『まい泉』のカツサンド、今度5種類のミニバーガーセットが売り出されたんですよ、これがまた美味しい!」
「夢子さんは何か食べたいものがありますか。」
「目移りしちゃいますけど、私、鳥のから揚げが食べたいです。」
「それなら松坂屋の地下に、にんにくを入れない美味しいから揚げがありますから、それを買っていきましょう。後は何にしようかな、『天一』のてんぷらの詰め合わせと『柿安』の30品目の野菜を200グラム、『ジョアン』のバゲットかな。」
「デザート、甘いものは夢子さんにお任せです。選んで下さい。」
「『モンシェール』のロールケーキと『彩果の宝石』のゼリーと、『仙太郎』の本物の桜葉を使った桜餅も食べたいし、それから、あれもこれも・・・。」
トホッ!夢子さん、買い過ぎかも。
「それでは松坂屋『秀吉』の鳥のから揚げを買ってから行きましょうか。」
ピンポーン・・・「ハンサムン先生!ダンディーと夢子さんです。 ハィ、最上階ですね。」
「いらっしゃい、夢子さんもよくいらっしゃいました。皆さんと一緒に、ちょっと手伝ってくれますか。」
「真ん中の紙皿に、皆さんが持って来てくれたものをセットして下さい。飲み物は冷蔵庫に入っていますから、もう出して下さいね。ハィ、お願いします。」
「さぁ、そろそろ始めましょうか。皆さ〜ん! 今日は、よくお越し下さいました。今年最初のパーティーです。存分に食べて飲んで、新しい年をスタートしましょう。」
「ダンディー先生、すごい人数ですね。皆さんとても楽しそう。私も遠慮なく食べて飲めそうです。全部、試食してもいいですか〜。」
「いいですよ。でも夢子さん、お腹こわさないでくださいよ。食べながら皆さんにご紹介しますから、ボクと一緒にいてくださいね。」
ガヤガヤ・ワイワイ・パクパク・ゴックン・・・
チン!チン!チン!「ハーィ!皆さん、注目!! 今日は新しく参加された方がいますので、ここで自己紹介をお願いします。私が勤めるスクールで受付をしている、そして目下ヒプノセラピストになるべく勉強をしている夢子さんです。」
「こんにちは夢子です。今日はこのパーティーに参加させていただき、大いに楽しませていただいています。特に食いしん坊の私にとって、美味しいものの山盛りは最高です!先程からダンディー先生にいろいろな方に紹介していただき、その都度、優しい言葉掛けと楽しいお話をうかがう事が出来ました。皆さんプロとしてご自分のお仕事に誇りを持ち、初めての人でも一瞬で打ち解けてしまうようなスキルをお持ちなんだと感じました。気が付くと私が一人でペラペラとしゃべっていました。ああ、これなんだ。皆さん聞き上手なんだ。ヒプノセラピスト養成講座やヒプノアドバイザー養成講座で、まさに裕子先生に教えていただいていることでした。皆さんの、お客様と接するにはどうしたら良いかという思いがひしひしと感じられました。私も早くヒプノセラピストになって、皆さんとお仕事のお話が出来るようになりたいと思っています。今日は、本当に有難うございます。」
「夢子さん!有難うございました。そのように感じていただけたら、皆さんも冥利に尽きると思います。それでは、恒例となっておりますパーティーの最後をかざるジェンガゲームを始めます。 集まって、集まって・・・、今年の罰ゲームは・・・です。」
今日は楽しかったな〜、ダンディー先生は紳士で、ずーっと私のそばに付いていてくれて、皆さんと楽しくお話が出来るようにしてくれたし。そして、時々手をつないだり、腰にそっと触れてくれたり、背中を押してくれたり、ダンディー先生の手の温もりが伝わり、初対面の人の中でもちっとも緊張しなかったな。
でも、うちのスクールで学ばれた方って凄いね。同じ話をするんでも相手の立場に立って話してくれるから、本当に打ち解けて話が出来るんだよね。校長先生や裕子先生、ハンサムン先生の目指しているところが、ちょっとわかったような気がしたな。
前にこんなことを聞いたことがある。「いじめられたりして帰って来た時、お母さんが笑って迎えてくれて、『大丈夫、大丈夫。』って背中をトントンと叩いてくれたり、さすってくれたことない。」大人の手は大きくてとても優しかった・・・。「誰かに触れていると、寂しさや情けなさは軽減して、触られた場所はちゃんと温かくなっていくんだよね。同情や慰めの言葉なんていらないんだよ。」
小さい頃、無性に悲しい時、お母さんに『どうしたの』としっかり抱きしめられたり、熱がある時、そっとおでこを触ってくれる手に安心した覚えがあるんだ・・・。今日お会いした方は皆、そんな大人の雰囲気をもった人ばかりだった気がする。だからクライアントさん達は安心して通えるんだろうな・・・。
『手当て』といえば、レイキもそうだと裕子先生が言っていたっけ、レイキ講座も習ってみたいな。
あっ! バレンタインデー。
ダンディー先生は今日三越で見つけたアレにしてと、あとは、校長先生とハンサムン先生とジェントリー・Kさんと・・・・・私の分と。いくついるかな・・・。明日買いに行こ〜っと。
さっ、寝よ!。  
目覚まし、よ〜し。  
お休み!



2013年 1月

 今年は長い冬休みを取られた方も多く、7日の月曜日は急に人口が増え、何時になく活気を帯びたように感じられた銀座の街です。冬物のバーゲンの隣には早くも春の新作が並び、ビビッドで淡い色合いが眼に映り、もうすぐ来る春に向けて心を軽くします。
 さあ、これから新年会真っ盛りの日々が始まります。新しいご挨拶とともに飛躍の年にしたいものです。くれぐれも飲みすぎにはご注意を・・・!(笑)
最近言葉の大切さをヒシヒシと感じています。年寄りの言い草ではないですが、言葉使いが乱暴になり日本語の優しさがどんどん消えてゆくような気がします。そして、挨拶をしない人が増えたような気がするのは私だけでしょうか。被災された方が皆さん、同じことを言います。『あの時ちゃんと言葉をかけておけば良かった』『ちゃんと返事をしておけば良かった』・・・、もうあの人の言葉が聞けない・・・。
 一日のスタートは気持ちの良い『おはようございます。』で、そして『行ってきます。』『行ってらっしゃい。』感謝の気持ちを込めて『有難うございます。』頼みごとは『よろしくお願いします。』許しを請うには『すみません。申し訳ございません。』一日の終わりに『お疲れ様でした。』『ご苦労様。』家の灯りが見えてほっと一息『ただいま。』『お帰りなさい。』挨拶はとても気持ちの良いものです。是非、言葉に出して言ってみてください。ある小説の中で上司が部下に言っています。【挨拶をしないこと、挨拶を返さないこと。】は相手の人を敵とみなすことだそうです。あなたは、周りの人すべてを味方ではなく敵とみなしているのですか・・・。寂しすぎますね。

1月のおやつ:
『TOMIZEN FOODS』の【彩果の宝石】
銀座三越店:東京都中央区銀座4−6−16
銀座三越 地下2F
03−3564−2125
ゼリーはジュエリー(宝石)の輝きをもつお菓子として、昔からヨーロッパの貴族達の間で愛されてきました。【彩かの宝石】はその名のとおり宝石ゼリーといっても過言ではありません。
こだわり その1 フルーツ:日本を含む世界各国原産の果物を取り寄せています。
こだわり その2   砂糖:特に上質の砂糖を使用し、甘さも控えめですっきりとした味わいが特徴です。
こだわり その3  かたち:果物をかたどったゼリーは29種類、花ゼリーは6種類、ハーブ&フルーツゼリーは3種類。全部で38種類ものラインナップです。その他、冬季限定でショコラにつつまれた7種類のフルーツゼリーもあります。
こだわり その4   食感:ゼリーを固める上で重要なのが気温と湿度。長年にわたる経験のもと絶えず同じ品質のゼリーを作り続け、歯切れの良い、絶妙な食感に仕上げてあります。
こだわり その5 安全安心:徹底した品質管理のもと、材料の入荷から商品出荷まで製造段階ごとに検品体制を整え、安全安心なお菓子作りを心掛けています。
フルーツゼリー 29種類 (カシス・シークワーサー・ライチ・ハスカップ・ざくろ・メロン・ポンカン・クランベリー・ラ,フランス・洋ナシ・ヨーグルト苺・マンゴー・ブルーベリー・りんご・ぶどう・マスカット・パイン・レモン・あんず・ラズベリー・いちご・オレンジ・もも・ビクトリア苺・グレープフルーツ・青うめ・赤うめ(しそ入り)・さくらんぼ・プルーン)
花ゼリー 6種類 (ピーチ・レモン・あんず・ヨーグルト・ラズベリー・青うめ)
ハーブ&フルーツゼリー3種類 (カモミール・ローズヒップ・ミント)
ショコラ 7種類 (ラ・フランス・クランベリー・あんず・いちご・レモン・カシス・グレープフルーツ)
(パンフレット・HPより抜粋)
噛まずに、口の中でコロコロ転がしていると、フルーツの味が最後まで口いっぱいに広がり、まるで新鮮な果物を食べているような感覚に浸れます。ゼリーの中では【最高!】の称号をあげたくなります。ぜひお試しを・・・!



『起きろ!起きろ! 夢子ちゃん。起きろ〜〜〜〜〜!』お気に入りの俳優さんの声を録音した目覚まし時計です。(笑)
『う〜〜ん、分かった、起きます〜、起きます。』
受付夢子さんの夜が明けたようです。今日は新しい年の最初の出勤日です。
・・・新年会もあるからお洒落をしなくては、昨日の夜、用意しておいたワンピースとジャケット、あれでいいかな。・・・それから揺れるピアスと・・・、昨年は校長先生にもう少し大人っぽい格好をしたらどうですかと言われてしまいましたからね。今日は張り切ってチョイスしてみました。しっかり食べて、ばっちりお化粧をして、さあ出発〜。
受付席へドッコイショと、机の上をフキフキ、『あっ!校長先生、おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。』『えっ、夢子さん!お、おめでとう。今日は見違えてしまいました。今年もよろしくお願いしますね。』 へぇ〜、あんなに変わるんですね、まさしく女性は魔物です。恐るべし。さて、年頭の挨拶を考えましょうかね。
『夢子さん、あれ、夢子さんですよね。おめでとうございます。今日、あとで私の後輩でダンディーという人が、私を訪ねてきますのでよろしくお願いします。』
『ハイ、ハンサムン先生、わかりました。いらっしゃいましたら、ご連絡します。』
『ハイ、ジェントリー.Kですね。ただいま参ります。』
『校長ですか、秘書のメグを呼びますので、少々お待ち下さい。』

あ〜ぁ、今日は初日だから超忙しいな。お昼は何にしようかな、おせち料理を食べ過ぎたから・・・、サンドとサラダとハーブティーといきましょうか。あれ!あれ! 誰・だれ・誰。超ステキ〜、ドキ・ドキ・ドキ・ドキ。
『あの〜、すみません。私ダンディーと申しますが、ハンサムン先生とお約束してあるのですが、お取次ぎお願いします。』
『ハ、ハ、ハィ、少々お待ち下さい。ハンサムン先生、ダンディー様がお越しでございます。ハイ、わかりました。応接スペースでお待ちいただきます。』『ただいま参りますので、そちらの応接スペースでお待ち下さい。』
・・・かわいい娘だな〜、先輩に紹介してもらおっと!
・・・ステキな人だな〜、ハンサムン先生に紹介してもらおっと!
『ヤァ、ダンディー君。いらっしゃい。』
『先輩、今日は有難うございます。』
『夢子さん、ダンディー君に学校を案内してから、校長室にいますのでよろしくお願いします。』
『はい、わかりました。』・・・何の用事なのかな・・・。
『ダンディー君、裕子先生の講義を覗いてみましょうか。ちょうどセラピスト養成講座の最中ですよ。』『うわぁ!憧れの裕子先生の講義を見学できるなんて、最高〜!』『シィッ、静かに、静かに。』『・・・』
『どうでした。』
『何か、すごいな。裕子先生の熱意がひしひしと伝わってくるし、生徒さんの、セラピストになって人を癒していきたいという気持ちが、ビンビン伝わってきますね。』
『ダンディー君だってすばらしいスキルで独自の講義をしているじゃないですか。私の講義もまたちょっと違いますが、世の中の人々を癒したい、思い悩んでいる人のお手伝いが出来ればとこの学校の門を叩く生徒さん達を、最高のヒプノセラピストに育て上げたいと思っています。』『それでは秘書のメグさんに案内してもらって校長先生に会いに行きましょうか。』
『わ〜!緊張する。私で大丈夫でしょうか。』
『平気、平気、校長先生はしっかり見てくれていますよ。』
『ダンディー君、こちらが秘書のメグさんです。メグさん、お願いします。』
『ハィ、ダンディー様、ハンサムン先生。どうぞこちらへ。』
トントン・・、『校長先生、ダンディー様をお連れ致しました。』『はい、どうぞお入り下さい。』
『ダンディーと申します。よろしくお願いします。』
『ダンディー先生、今日はわざわざお越しいただき有難うございます。ハンサムン先生からお聞きかと思いますが、是非、先生を我が校へとずっと前から思っておりました。先生のご活躍を耳にするたびに、我が校のポリシーを正しく理解してくださる方ではないか、我が校をより高みに引き上げて下さる方ではないか、と思っております。ハンサムン先生や裕子先生を見ていただければ、我が校の姿が自ずと明らかになると思います。それぞれの先生がひとつの目標に向かって、それぞれのやり方で進んでいます。ダンディー先生にも、あなた独自のやり方を実践していただき、我が校を高めていただきたいと思っております。』
『ハィ、今日は裕子先生の講義を直接拝見させていただき、あらためて校長先生の教育方針を実感させていただきました。是非、お手伝いさせていただきたいと思います。よろしく、お願いいたします。』
『これからは雑談になりますので、肩の力を抜いてお聞き下さい。京都に【石像寺(しゃくぞうじ)】(京都市上京区千本通上立売上ル花車町503)というお寺さんがあるのをご存知ですか。弘法大師・空海が唐から持ち帰った石で、地蔵菩薩を自ら彫り安置したといわれています。このお地蔵様は諸々の苦しみを抜き取って下さるということから【苦抜(くぬき)地蔵】と呼ばれるようになりました。その後、室町時代に紀ノ国屋道林という大商人が両手の痛みに悩まされ、苦しみを抜いてくれるという【苦抜地蔵】様に願掛けをしたところ、七日目、夢にお地蔵様が現れ「この痛みは、あなたが前世で人を呪い、わら人形に釘を打ち付けた報いだ。」と釘を抜いてくれました。眼が覚めると痛みがすっかり消えていたので、商人が【石像寺】にお礼参りに行くと、お地蔵様の前に血の付いた釘があったそうです。この時から【苦抜地蔵】が【釘抜地蔵】になったそうです。それ以来、体や心の痛みの治癒に願を掛ける人が絶えず訪れ、苦しみから解放された人は八寸釘と釘抜きの絵馬を奉納する慣わしとなりました。』 
『八寸釘と釘抜きの絵馬は、お堂を囲むようにたくさん奉納されています。ご利益が凄いですね。先日テレビの取材でご住職がヒプノセラピーに相通じることをおっしゃっていました。「ここには悩みをお持ちの沢山の方が訪れます。皆さん、どうかこの苦しみから解放して下さいとお地蔵様にお願いするのですが、それは、すなわち、お地蔵様にお願いするという形をとりながら、実は、皆様ご自身に問いかけているのですよ。ご自分の心の奥深くまで旅をし、どうしたら良いだろうとご自身に聞いて正しい答えを導き出しているのです。これこそ自己治癒力、他力本願でなく自力本願なのです。私も臨床心理士の資格を持ち、皆さんのお話をお聞きして、皆さんがどうしたら苦しみから解放されるかのお手伝いをしています。」
(わかさ生活 ほっこり京都生活 HPより抜粋)
ヒプノセラピストのセラピーと全く同じなので、驚いて見入ってしまいました。ヒプノセラピストも皆さんがより幸せになれるようにお手伝いをしているのです。』
『お話はここまで。ちょうど今日は皆で新年会をやりますので、ダンディー先生もご一緒にいかがですか。』『ハィ、是非ご一緒させて下さい。』

《新年会》

『先輩、受付の娘は何といいましたっけ。すご〜ぃ可愛いですね。』
『夢子さんですか。彼女はいつも明るくて、とても可愛い人ですよ。今日はちょっとお澄ましで大人びていましたね。後でご紹介しますよ。』
『ハィ、お願いします。』
『それでは校長先生から一言ご挨拶をお願いします。』
『はい、皆さん〜おめでとうございます。皆さんのお元気そうな顔が見られて、大変嬉しく思っています。もう眼がお料理やお酒の方に行ってしまっていますので、手短に挨拶させて下さい。今年皆さんにお願いすることは三つです。一つ目、身体に気を付けて元気にお過ごし下さい。二つ、ご自身の信念を曲げず胸を張って進んで下さい。三つ、お互いに助け合うという精神をいつも心に留めて毎日を過ごして下さい。以上です。 ジェントリー・K君、乾杯の音頭をお願いします。』
『ハィ、それでは乾杯の音頭をとらせていただきます。ご唱和下さい。皆さんの健康と学校の発展を祈り、かんぱ〜い!』 
『乾杯!』『かんぱい!』『乾杯!』 ガチャガチャ・パクパク・ペチャペチャ・・・・・
『お食事中、ご歓談中ですが、これからインタビューに回りますのでお願いします。』
『裕子先生、おめでとうございます。先生の今年の抱負をお聞かせいただけますか。』
『おめでとうございます。今年もいつものように、やる事リストを作りましたので、一つ一つ消していくことが出来るように努力するつもりです。自分との約束を守るということは、誰も知らないことなので一番大変なのですが、頑張ろうと思っています。中でも、今年は外国から日本にいらっしゃっている方々の悩み相談、お話し相手になれるようなお仕事が出来るといいなと思っています。』
『秘書のメグさんは、いかがですか。』
『私は前にも校長先生にお話しましたが、将来喫茶サロンを開業したいと思っておりますので、今年もそれに関係するスキルを、どんどん自分のものにしたいと思います。』
『ありがとうございます。 あっ!インテリ・リサも帰国なさったようです。リサさ〜ん!』
『Hi!ジェントリー・Kさん、いつもカッコイイですね。』
『いやいや〜、(テレテレ) アメリカの様子はどうですか。』
『人の気持ちが前よりも豊かになってきたような気がします。それは子供たちに如実に表れてきていますね。家庭での親の教育が徹底してきたせいか、他人に対する思いやりとか優しさが感じられるようになりました。日本でも、もっと親が家庭での教育を率先して行うとともに、大人が全ての点で子供たちの見本となれるように努力すべきですね。』
『夢子さ〜ん!今日はずいぶん大人っぽいですね。見違えたし、素敵ですよ。』
『ワァ〜・・・!有難うございます。でも、こんな風にお澄まししているととっても疲れるんです。おなかすいた、たくさ〜ん食べてきます。』
『夢子さん、夢子さ〜ん!インタビューお願いしますよ。あぁ、行っちゃった。』
『ハンサムン先生!おめでとうございます。こちらがダンディー先生ですか?』
『はい、私の大学の後輩で、今年の4月から正式に本校の先生としてお招きします。私とは一番気心も知れていますし、また、よきライバルでもあります。彼に負けないように私も頑張ります。ジェントリー・Kさんもよろしくお願いします。(いろいろとね。笑)』
『何をおっしゃいますか、私の方こそいろいろ教えていただかなくてはならないことが沢山あるんですから。付きまといますよ〜、今年は三人組で何か出来そうですね。今から楽しみです。』
『生徒さん達がいますね。A子さん、B江さん、C代さん、おめでとうございます。今年の抱負をお願いします。』
『私達三人は裕子先生のセラピーサロン・フェイスでセラピーを受けて、涙・涙の経験をした三人組です。先生は、私達に対して真剣に向き合って下さりました。私も早く資格を取って、沢山の人を癒せるようなセラピストになりたいと思っています。』
『B江さんはいかがですか。』
『私も同じです。特に私は子供たちに目を向けたいと思っています。彼等がよこすサインを見逃さないセラピストになりたいと思っています。』
『私は特に恋愛に関するセラピストになりたいです。恋愛している時、愛されている時、女性は一番綺麗になります。そして、良いにしろ悪いにしろ恋愛経験を積むほどに、女性としての幅が拡がると考えています。』
『C代さん、有難うございました。この辺でインタビュータイムを終わります。存分に食べて・飲んで・愉しんで下さい。』
『先輩!夢子さんに紹介してくださいよ。』
『ハィ、ハィ。』
『夢子さ〜ん。こっち、こっち。ご紹介します。私の後輩でダンディー君です。春から本校の先生です。夢子さんとお話がしたいそうですよ。あれぇ〜、真っ赤になっちゃって、どうしたんですか。いつもの夢子さんらしくないな〜。そういえば、今日はいつものオキャンでなくフェミニンですよね。』
『ハンサムン先生!(怒)いつも通りの私です〜ぅ。受付の夢子です。どうぞよろしくお願いします。』
『ダンディーです。こちらこそよろしくお願いします。あの〜〜〜、突然こんなことを言うと嫌われるかもしれませんが、言っちゃいます。今度の日曜日、もしご都合がよければデートしていただけませんか。デパ地下巡りデートなんてどうですか。』
『わぁ〜、超ステキ。私、デパ地下大好きです。行きます、行きます。』

・・・あ〜、疲れた〜ぁ。いつもと違う格好すると疲れるね〜。ダンディー先生ってステキだな〜。デパ地下巡りデートって面白そう。でもデパ地下巡りデートって何だろう。その後は内緒って言っていたけど。すぐに乗ってしまって軽薄な女と思われたかな〜。まぁ、いいや。デートの約束したし、格好いいし。伊豆の恋人岬でお願いしてきたご利益かな〜。もう寝ようっと〜。・・・
―夢子さんとダンディー先生、この先どうなるんでしょうね。デパ地下巡りデートの後の内緒っていうのも気になりますね。もうすぐバレンタインデーですし(笑)−






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