セラピストの開業準備<名刺編>

名刺は顔

ヒプノセラピースクールフェイスの卒業生は、北海道から九州(今のところ沖縄県の方はいらしていないので、ぜひ!)までご出身は全国各地です。



「ヒプノセラピー一本でセラピストとして仕事をしたい」
という方もいれば、
「今の仕事と合わせてやっていきたい」
とお話しされる方もいたり、卒業後のスキルの活かし方も様々です。



「私はヒプノセラピストです」と自分をプロデュースするために、開業時にまず準備したいのは名刺です。
私もクライアント様にはもちろんのこと、仕事でお会いする人、プライベートで会う人にもまず名刺を渡していました。
名刺を作る際、名刺は顔だと思って作製しました。



名前や連絡先などの情報が分かりやすいかという点はもちろん重要ですが、1年後にその名刺を見た時に、その人の顔や印象まで思い出せるかということも大切です。
「これ、誰だっけ?」
という名刺は捨てられてしまい、受け取ってもらった意味がありませんからね。



費用をかけずに自分で準備したい

プロに頼めば、用紙にこだわり、素敵なデザインのものをささっと作ってくれると思います。
でも、セラピストは私一人の小さなサロンですし、必要な時に印刷したり手直ししたりしたかったので、自分で作りました。
お安いですしね笑



一般的な名刺用紙を購入すると、デザイン集をダウンロードできたりもしますが、気に入ったデザインがなく、印刷時に微妙にずれるのも嫌で一から手作りしました。
参考になるか分かりませんが、Wordを駆使して何でも作る派なので、いつものごとくWordで製作です。
用紙は、開業時から今もずっと変わらず、スケルトンのフィルム用紙(プラスチック製)を使っています。
普通に印刷でき、人とかぶらず、印象を残したいという希望にぴったりです。



作り方はいたってシンプルで、
1.Wordで名刺用紙の切り目に合わせて表を作る(A4用紙1枚で、10枚の名刺ができます)
2.表の内部に名前などの必要な情報、デザインをはめこんでいく



これが今の名刺です。

見えにくいですが、スケルトンの用紙の上下は、このホームページと同じお花のイラストです。サロンフェイスのマスコットである蝶が、お花畑を飛んでいるイメージです。


まずはやってみる

いざセラピストとして仕事をしたいと思っても、何から手をつけていいか分からなかったりしますよね。
また、サロンを持つとなると費用もかかってきます。



今回ご紹介した手作り名刺のように、まずはできるところからやってみて工程を一つ進ませることが大事だと思います。
名刺の他にも色々自分で作っているので、ご紹介することで参考になればと思います。



素人作品ではありますが、もし卒業生でやり方が分からないとか教わりたいとかご要望がありましたら、「復習講座」でマンツーマンでお伝えできますのでご予約くださいね。

2020年08月06日