引き寄せの法則がぴんと来ない人には

引き寄せの法則がぴんと来ない人には


引き寄せの法則、理解はできるけれどそれが本当に起きるのか納得はできないという人に、今日はちょっと別の角度からご紹介します。



アメリカの社会学者W.I.トーマスは、「人がある状況を『現実』として定義すれば、結果的にそれが本人の現実となる」と唱えた最初の人物です。
最もな論理ですよね。子育てに追われていて自分の時間がまるでないことを「不幸だ」と定義している人は実際に不幸だと感じ、それが現実です。全く同じ状況でも「楽しくて幸せだ」と定義している人は、楽しさと幸せを感じ、それが現実となっています。



また、コロンビア大学社会学教授R.K.マートンは「自己完結的な予言」を唱えました。これは、ある出来事を予測すると、そのできごとへの期待が私たちのふるまいを変える。つまり、その出来事が起きやすくなるような行動をとるというものです。例えば、イベントで出会いがあるかもしれないと思っている人は、メイクやドレスアップをし、自分の魅力をアピールします。自分の魅力をアピールする準備をしなかった時に比べて魅力が増し、素敵な相手と出会う確率はアップします。



潜在意識を使っているという点では同じです。「引き寄せの法則が働くから…」で納得できない時には、2人の社会学者の論理を当てはめてみると良いですね。



ヒプノセラピーサロンフェイス 藤井裕子



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2020年12月21日