30代I様 「自分らしく恋愛できていて今後の幸せな恋愛の気づきとなる前世」


●テーマ:「自分らしく恋愛できていて今後の幸せな恋愛の気づきとなる前世」

●体験した前世:私は16~17歳の女の子で、リサという名前です。ふわふわとした明るいブラウンの髪をしていて、革でできたサンダルのような靴を破棄、さっぱりとしたナチュラルな色合いのワンピースのようなものを着ています。周りは、石畳、石の塀があり、その向こうには木がたくさんあります。ヨーロッパのどこかの街の中にいます。私の家は、土や石でできていて、父、母、お兄さんの4人家族です。お父さんは、現在の父親です。その当時のお父さんは、恰幅がよく、艶々としていて、豪快に笑う人です。お母さんは、今現在の姉です。優しいけれど、そっけない感じがします。賑やかで笑いが絶えない家族です。私は、毎日、街の人に話しかけて回っています。色々なことを聞いたり、教えてもらったり、人と関わるのが好きです。丘の上に行って花を摘んだり、周りには興味があるものがいっぱいあります。15歳になった私は、仕事をするために、学校に通っています。袋を作っているようです。この街では、色々な人が職業や生活に合わせた袋をよく使っています。この仕事は、人と関わることができる仕事です。23歳になり、私は袋のお店を持っています。職業に合わせて、アイディアを出して袋を作っているうちに人気になり、学校の後輩の女の子たちとお店を開くことができました。色々な袋を作り、多くの人と出会い、とても楽しいです。その頃、お店に来ていた牛を飼う農場の人と一緒に来た男性と、私は意気投合しました。毎日、夕方になると彼が働いている農場に行って会っていました。背が高く、寡黙な人です。24歳の頃、私たちは結婚しました。結婚後、私は彼と共に牛たちの世話をしています。お店には時々行く生活になりました。牛たちは毎日違うので、とても面白いです。40代に、事故がありました。夜中に農場に泥棒が入り、牛たちがパニックになりました。その牛とぶつかって、私は耳が聞こえなくなり、しゃべることもできなくなってしまいました。49歳の私は、耳が聞こえず、しゃべることができず、家にずっといます。もともと、旦那さんは寡黙な人でしたが、私がしゃべれなくなってからは、私の分までしゃべるようになりました。私はその様子を楽しんでいます。その頃から、私は、街から少し離れた場所に住んでいる老人たちのお世話をするようになりました。私はもともと人と話すことを楽しみに生きていたので、一人でいることの辛さを経験し、辛さを実感しました。そこで、一人暮らしのおばあさんの家に行き、お世話ならできるから、と始めたのです。50代頃から、近所の子どもたちが私たちの家に遊びに来るようになりました。言葉はなくても、表情でコミュニケーションが取れることを学び、私は楽しんでいます。老後、旦那さんは歳をとって牛の世話ができなくなりましたが、毎日外の情報を離して聞かせてくれます。景色を眺めながらゆっくり過ごすことが多くなりましたこの前世では、毎日平凡だけれど、その中で何かを見つけて楽しめる人でした。小高い丘があり、白っぽい家がある地域と周りに森がある地域があり、自然と調和した地域でした。この人生で学んだことは、受け取ること、そして、今世で大切なことは、受け入れることです。

●体験してみて:今の人生と似ているところは、好奇心が旺盛で、人と接することと、動物、自然が好きなところと、よりよくするためにアイディアを出して工夫することが得意な点です。今後活かしたいことは、困難は自分が作りだしているというだけなので、本当は全てがうまくいっていて、その流れに身を任せたいと思いました。前世を体験してみて、全ての過去から守られているような気がしました。前世療法を受けたいと思ってすぐに受けたので、今の自分に最も必要なヒントがもらえて、とても安心できました。

profile

藤井 裕子 Yuko Fujii

大学卒業後、幼稚園教諭、小学校教諭を経て米国へ留学。ネイルを学んでいる最中にヒプノセラピーに出合い、ヒプノセラピストになる。
本・雑誌の掲載やテレビ出演、出版など様々なメディアで取り上げられ、数多くの著名人がご来店。
現在はサロンでのセラピーのご提供、ヒプノセラピスト養成、雑誌への寄稿、セミナー講師として登壇の他、セミナーやイベント各種主催、起業コンサルも行っている。

カテゴリー